採用動画制作の費用は、動画の種類と撮影の規模でおおよそ決まります。予算30万円以下・30〜70万円・70万円以上の3つの帯で作れる動画を料金表にまとめ、総合映像制作会社からフリーランスまで、依頼先5タイプの違いを比較表で並べました。外注と内製を費用・期間・品質・社内工数で比べた表と、見積書には出てこない著作権の扱いも解説します。
採用動画の効果や種類といった基礎知識は採用動画の効果と作り方で扱っています。この記事は、発注先と費用の判断に絞った内容です。
採用動画制作の進め方|外注と内製の2つの選択肢
採用動画制作の進め方は、制作会社などに頼む外注と、社内で撮影・編集する内製の2つです。どちらが合うかは、企画や映像表現で品質が決まる動画かどうかで分かれます。会社紹介やコンセプト動画は外注、社員インタビューや座談会のように話す内容が主役になる動画は内製でも形になります。
外注と内製の比較表
外注と内製の違いを、費用・期間・品質・社内工数・向いているケースの5つの軸で比べました。
| 比較の軸 | 外注 | 内製 |
|---|---|---|
| 費用 | 1本数万〜数百万円 | 機材費と社員の工数 |
| 期間 | 数週間〜半年 | 社内の都合で決められる |
| 品質 | 映像表現まで作り込める | 話の中身が主役の型向き |
| 社内工数 | 依頼の整理と確認が中心 | 企画から編集まで社内 |
| 向いているケース | 会社紹介、ブランド動画 | インタビュー、SNS短尺 |
外注の費用に幅があるのは、採用に動画を使う企業の人事担当者500名への調査で、1本あたりの予算が5万円未満から300万円以上まで分かれていたためです。期間の上限は、仙台市の2026年度職員採用PR動画が、4月上旬の契約から9月末の完成までを予定していた例を目安にしました。
出典:【2026版】採用動画の活用に関する実態調査|今後の注目は企業ブランディング動画/アルファノート株式会社(動画制作サービスを運営する企業の調査)/2026年10月29日取得(調査期間2026年6月24日〜25日・n=500)
出典:「令和8年度仙台市職員採用PR動画制作業務」に係る公募型プロポーザルの実施について/仙台市/2026年10月29日取得(令和8年度)
外注と内製を組み合わせる方法
外注と内製は、動画ごと、工程ごとに分けて使えます。公開の期限が迫っているなら、間に合う分を内製で出し、作り込みが要る動画は翌年度に外注する分け方もあります。
工程で分ける例は、京都市の2022年度の採用ガイダンス動画です。3本のうち2本は市がシナリオを用意し、出演者の人選と会場の手配も市が受け持ったうえで、撮影と編集を委託しました。委託の上限額は100万円(税込)です。企画を社内で持てる企業なら、撮影と編集だけを外注して、費用を抑えながら映像の質を確保できます。
出典:令和4年度 京都市職員採用ガイダンスの撮影及び動画制作等業務委託仕様書/京都市/2026年10月29日取得(令和4年度)
採用動画制作の費用相場
採用動画制作の費用は、1本あたり30万円未満が半数を超えます。採用に動画を使う企業の人事担当者500名への調査では、1本あたりの制作予算は30万円未満が56.0%、30万〜100万円未満が32.4%、100万円以上が11.6%でした。金額の差は、動画の種類と、出演者の人数、撮影の日数と場所、本数から生まれます。

出典:【2026版】採用動画の活用に関する実態調査|今後の注目は企業ブランディング動画/アルファノート株式会社(動画制作サービスを運営する企業の調査)/2026年10月29日取得(調査期間2026年6月24日〜25日・n=500)
予算別にできること(30万円以下・30〜70万円・70万円以上)
採用動画制作の予算を3つの帯に分けると、作れる動画と撮影・編集の規模がおおよそ決まります。
| 予算の帯 | 作れる動画の例 | 撮影・編集の規模 |
|---|---|---|
| 30万円以下 | 短いインタビュー、SNS短尺 | 撮影1日、出演1〜2名 |
| 30〜70万円 | 社員インタビュー、座談会 | 出演者や撮影場所を増やす |
| 70万円以上 | 会社紹介、コンセプト動画 | 企画から、CGやナレーション |
予算の帯と作れる動画の対応は、人事担当者への調査と自治体の公募資料をもとにしたABABA編集部の整理です。同じ社員インタビューでも、出演者が1人か5人か、撮影が1日か3日かで金額は変わります。何人に、何か所で、何本撮るかを決めてから帯に当てはめると、見積もりとのずれが小さくなります。
自治体の公募資料でみる採用動画の費用
自治体が採用動画の制作を外部に発注するときは、上限額と仕様が公開されます。いくらで、どこまで作るのかを一次資料で確かめられる数少ない材料です。
| 発注例 | 制作内容 | 上限額(税込) |
|---|---|---|
| 京都市(2022年度) | 3本(5〜15分) | 100万円 |
| 京都市(2023年度) | 5〜6本(30秒〜15分) | 130万円 |
| 仙台市(2026年度) | 本編7〜8分+15秒版 | 272万3,000円 |
仙台市の仕様には、職員インタビュー5名程度と市長メッセージ、すべての発話への字幕、広告用の15秒版、著作権の譲渡までが含まれています。京都市の2件は、出演者の人選と会場の手配を市が受け持ち、採用面接の実演などはシナリオも市が用意しました。3件とも公募の上限額で、実際の契約金額ではありません。
出典:令和8年度仙台市職員採用PR動画制作業務仕様書/仙台市/2026年10月29日取得(令和8年度)
出典:令和4年度 京都市職員採用ガイダンスの撮影及び動画制作等業務委託仕様書/京都市/2026年10月29日取得(令和4年度)
出典:令和5年度 京都市職員採用ガイダンスの撮影及び動画制作等業務委託仕様書/京都市/2026年10月29日取得(令和5年度)
費用の内訳(企画費・撮影費・編集費)
採用動画制作の見積書は、ディレクション費、企画費、撮影費、編集費に分かれるのが一般的です。総額が同じでも、次の4項目の条件が違えば中身は別物になります。
| 見積もりの項目 | 確かめること |
|---|---|
| 修正の回数 | 無料で直せるのは何回か |
| 撮影の日数と時間 | 延長したときの費用 |
| 素材の納品範囲 | 未編集の素材も受け取れるか |
| 公開後の修正 | 字幕や数字の差し替え費用 |
著作権の扱いは、見積書の項目には出てきません。完成した動画を別の用途に使えるかどうかは契約で決まるため、見積もりの比較と同じ段階で確認しておく必要があります。
費用を抑えるコツ
採用動画制作の費用を抑えやすいのは、撮影の回数と企画の外注範囲を減らす方法です。
- 複数本をまとめて撮り、撮影日を1〜2日に集める
- 企画とシナリオを自社で用意し、撮影と編集を依頼する
- 撮った素材から短い動画を切り出して、本数を増やす
素材の切り出しは、契約の書き方によってはできません。文化庁の著作権契約マニュアルは、元の動画を編集して別の作品を作る権利(著作権法第27条・第28条の権利)を契約書に明記しないと、譲渡の対象ではないと推定されると説明しています。京都市と仙台市の仕様書も、これらの権利を含めて著作権を発注者に移すことを定めています。
出典:誰でもできる著作権契約マニュアル(p.10)/文化庁/2026年10月29日取得(令和4年度改訂版)
出典:令和5年度 京都市職員採用ガイダンスの撮影及び動画制作等業務委託仕様書(10 著作権等の取扱い)/京都市/2026年10月29日取得(令和5年度)
出典:令和8年度仙台市職員採用PR動画制作業務仕様書(6 著作権に関する事項)/仙台市/2026年10月29日取得(令和8年度)
制作会社の選び方5つの基準
採用動画の制作会社は、採用領域の実績、企画提案力、出口設計、費用と品質のバランス、コミュニケーションの5つの基準で比べます。問い合わせの段階で、次の質問を投げると差が見えます。
| 基準 | 問い合わせで聞くこと |
|---|---|
| 採用領域の実績 | 新卒採用向けの制作例はあるか |
| 企画提案力 | 採用の課題から構成を出せるか |
| 出口設計 | 公開先と使い方まで提案があるか |
| 費用と品質のバランス | 見積もりの内訳を出せるか |
| コミュニケーション | 窓口と修正の連絡方法は何か |
採用領域の実績を確かめるときは、制作例の映像だけでなく、その動画を誰に向けて、どこで使ったかまで聞くと、自社の目的に近い経験があるかが分かります。
5つのうち見落とされやすいのは出口設計です。完成した動画を採用サイトに置くのか、説明会で流すのか、スカウトの返信後に送るのかで、適した尺と構成が変わります。説明会で使うなら、会社説明会の資料に盛り込む情報とあわせて、動画で伝える部分と資料で伝える部分を分けておくと重複を避けられます。
価格だけで選ばない考え方は、自治体の発注にも表れています。仙台市の2026年度職員採用PR動画の公募では、審査100点のうち見積もりは5点でした。残りの配点は、業務の理解、若い世代への訴求力、実施体制と実績などに充てられています。
出典:令和8年度仙台市職員採用PR動画制作業務委託に係る実施要領/仙台市/2026年10月29日取得(令和8年度)
採用動画制作会社のタイプ別の選び方
採用動画制作会社は、総合映像制作会社、採用特化の制作会社、マッチング、フリーランス、広告代理店経由の5タイプに分けると選びやすくなります。どれが合うかは、採用の課題をどこまで言葉にできているかと、予算の帯でほぼ決まります。
依頼先タイプ別の比較表
採用動画の依頼先タイプごとの、向いている企業と費用目安です。
| 依頼先タイプ | 向いている企業 | 費用目安 |
|---|---|---|
| 総合映像制作会社 | ブランド動画を作りたい | 70万円以上の帯 |
| 採用特化の制作会社 | 採用課題から詰めたい | 30〜70万円の帯から |
| マッチング | 相場を比べて決めたい | 30万円以下〜70万円 |
| フリーランス | 短い動画を毎年足したい | 30万円以下の帯から |
| 広告代理店経由 | 広告の出稿までまとめたい | 制作費+広告配信費 |
※費用目安は、予算別の料金表のどの帯から相談が始まりやすいかを示したABABA編集部の整理です。依頼先タイプごとの費用を比べた調査にもとづく金額ではありません。本数や撮影日数、著作権の扱いで金額は動くため、見積もりで確かめてください。
| 依頼先タイプ | 特徴 | 得意な動画 |
|---|---|---|
| 総合映像制作会社 | 企画から納品まで一社で完結 | 会社紹介、コンセプト動画 |
| 採用特化の制作会社 | 公開先の設計まで相談できる | 社員インタビュー、座談会 |
| マッチング | 複数の見積もりを比べられる | 短いインタビュー |
| フリーランス | 費用を抑えやすく小回りが利く | SNS向けショート動画 |
| 広告代理店経由 | 制作と配信を一括で任せられる | 広告用の短尺動画 |
依頼先を絞る軸は、費用より先に、誰が企画を持つかです。企画を立てる人が社内にいないまま、安さでフリーランスやマッチングを選ぶと、構成づくりを人事が抱えることになります。反対に、会社紹介動画がすでにあり、短い動画を毎年足す段階なら、フリーランスやマッチングのほうが本数を重ねやすくなります。
総合映像制作会社
総合映像制作会社は、企画から撮影、編集、納品までを一社で引き受けます。CMや企業のブランド映像を手がけてきた会社が多く、映像表現で印象を残したい会社紹介やコンセプト動画に向いています。採用の知見は会社ごとに差があるため、新卒採用向けの制作例を見せてもらうのが確実です。
採用領域に特化した制作会社
採用領域に特化した制作会社は、採用の課題を聞くところから話を始められます。誰に何を伝える動画かを一緒に整理し、公開先まで含めて構成を提案してくれるため、企画を社内で固めきれていない企業に合います。対象の学生像を先に言葉にしておくと、打ち合わせが早く進みます(採用ペルソナの作り方)。
動画制作のマッチング・クラウドソーシング
動画制作のマッチングやクラウドソーシングは、複数の制作者から見積もりと提案を集めて比べられる仕組みです。尺や本数がすでに決まっている短いインタビューなどに向いています。制作者ごとに進め方と品質が違うため、尺、本数、納期、著作権の扱いを文書にしてから募集すると、比較がしやすくなります。
フリーランスの映像クリエイター
フリーランスの映像クリエイターは、費用を抑えやすく、急な修正にも小回りが利きます。SNS向けのショート動画を毎年追加するなど、継続して本数を作る場合に向いています。1人で撮影から編集までを担うことが多いので、撮影当日の人数と、納期が遅れたときの対応は、事前の確認が欠かせません。
広告代理店経由
広告代理店経由の依頼は、動画の制作と広告の出稿をまとめて任せる方法です。動画広告で学生との接点を増やしたい企業に合いますが、制作費とは別に配信費がかかります。配信費の考え方は採用広告の種類と費用相場で確認できます。
外注時の制作フロー
採用動画制作を外注するときの流れは、依頼内容の整理から納品までの7工程です。工程ごとに、発注側が受け持つ作業を並べました。
| 工程 | 発注側が受け持つ作業 |
|---|---|
| 1. 依頼内容の整理 | 目的・公開先・予算を文書にする |
| 2. 制作会社の選定 | 見積もりと提案を比べる |
| 3. ヒアリング・企画 | 伝えたい事実と出演者を決める |
| 4. 構成案・絵コンテ | 社内の確認者を通す |
| 5. 撮影 | 出演者の日程と場所を押さえる |
| 6. 初稿の確認・修正 | 修正点を1回でまとめて返す |
| 7. 納品 | 素材の範囲と権利を確かめる |
発注側の作業が多いのは、1と3と6です。依頼内容の整理が粗いと見積もりの前提がそろわず、比較ができません。初稿への修正は、確認者ごとにばらばらに返すと修正回数の上限に早く届くため、社内で意見をまとめてから1回で返します。
外注の期間を左右するのは、撮影の日数よりも、出演者の日程調整と社内確認の段数です。仙台市の2026年度職員採用PR動画は、4月上旬に契約と初回打ち合わせを行い、9月末の完成を予定していました。企画提案の募集が始まった2月中旬から数えると、約7か月をかけています。
出典:「令和8年度仙台市職員採用PR動画制作業務」に係る公募型プロポーザルの実施について/仙台市/2026年10月29日取得(令和8年度)
納品の際は、完成した動画のデータに加えて、未編集の素材をどこまで受け取れるかと、著作権が誰に帰属するかを契約書で確かめます。翌年度に素材を使い回せるかどうかは、ここで決まります。
内製する場合の手順とおすすめのケース
採用動画を内製するなら、スマートフォンと無料の編集アプリで始められます。手順は次の5つです。
1. 目的と見せる相手を1つに決める2. 出演する社員と、聞く質問を決める3. 明るい場所で、外付けのマイクを使って撮影する4. 不要な部分を切り、字幕を入れて編集する5. 公開して、視聴の反応を確かめる
内製で最初に整えたいのは音声です。声が聞き取りにくいと話の中身が伝わらず、字幕を起こす手間も増えます。スマートフォンに付けられる外付けマイクと三脚があれば、社員インタビューの撮影は始められます。
内製の費用は機材費だけに見えますが、企画、撮影の立ち会い、編集、社内確認に社員の時間がかかります。1本目は、編集を担当する人と、公開前に確認する人を先に決めておくと、途中で止まりにくくなります。
内製に向いているのは、社員インタビューや座談会、SNS向けのショート動画です。直近1年に就職・転職活動をし、採用動画を見たことがある20〜40代333名への調査では、まったく知らない企業の動画は「30秒以上〜1分未満」が見やすいという回答が43.8%で最多でした。志望度が高い企業の動画では「1分以上」が42.0%で最多です。認知の段階で使う短い動画は内製で本数を出し、志望度を上げる段階の長めの動画は外注で作り込む、という分担が組めます。
出典:採用動画トレンド調査2026/株式会社moovy(採用動画サービスを提供する企業の調査)/2026年10月29日取得(調査期間2026年5月22日〜29日・n=333)
採用動画制作でよくある失敗と対策
採用動画制作でよくある失敗は、見た目の優先、目的の曖昧さ、完成後の使い道の未定の3つです。
| よくある失敗 | 対策 |
|---|---|
| 映像はきれいでも内容が残らない | 伝える事実を先に決める |
| 誰に見せるかが曖昧なまま作る | 見せる相手と場面を1つに絞る |
| 完成後に流す場所が未定 | 公開先を発注前に決める |
映像はきれいでも内容が残らない動画は、制作会社に演出を任せきりにしたときに生まれやすくなります。仕事内容、働く人、選考の流れなど、学生に持ち帰ってほしい事実を発注前に決めておくと、演出はその事実を伝える手段として組み立てられます。
誰に見せるかが曖昧なまま作ると、全員向けの説明になり、どの学生にも決め手が届きにくくなります。理系の学生向けか、地元で働きたい学生向けかといった相手の違いで、出演者も話す内容も変わります。
完成後に流す場所が決まっていない動画は、採用サイトに置いたまま再生が伸びないことがあります。説明会で流す、スカウトの返信後に送る、SNSで短く切って出すなど、使う場面を先に決めておくと、尺と構成もそれに合わせられます。
3つとも、制作に入る前の決めごとで防げます。映像の美しさは制作会社が引き上げてくれますが、何を伝えるか、誰に見せるか、どこで流すかは発注側にしか決められません。依頼内容の整理の段階でこの3点を文書にしておくと、制作会社との打ち合わせもぶれにくくなります。
よくある質問
採用動画制作の納期はどれくらいですか?
採用動画制作の納期は、撮影の日数よりも、出演者の日程調整と社内確認の回数で決まります。外注では依頼から納品まで数週間から数か月かかり、仙台市の2026年度職員採用PR動画は4月上旬の契約から9月末の完成までを予定していました。確認する人と期限を着手前に決めておくと短くなります。
出典:「令和8年度仙台市職員採用PR動画制作業務」に係る公募型プロポーザルの実施について/仙台市/2026年10月29日取得(令和8年度)
完成した採用動画の著作権は誰のものになりますか?
完成した採用動画の著作権は、制作を依頼しただけでは発注側に移りません。発注側が著作権を持つには、契約で譲渡を定める必要があります。元の動画を編集して別の動画を作る権利(著作権法第27条・第28条)は明記しないと譲渡の対象外と推定され、著作者人格権は譲渡できないため、契約で「行使しない」と定める例があります。
出典:誰でもできる著作権契約マニュアル(p.8・p.10)/文化庁/2026年10月29日取得(令和4年度改訂版)
採用動画に出演する社員はどう選べばよいですか?
採用動画に出演する社員は、社内の評価よりも、学生との距離の近さで選びます。入社年次が近い社員や、学生が応募を考えている職種の社員の話は、自分ごととして受け取られやすくなります。公開する期間と場所、退職後の扱いは、撮影前に本人と書面で合意しておきます。
採用動画は内製と外注のどちらから始めるべきですか?
採用動画を初めて作るなら、社員インタビューや座談会のように話す内容が主役の型を内製し、反応を見てから外注を検討する進め方が無理のない順番です。会社紹介やコンセプト動画のように構成と映像表現で品質が決まる型は、外注のほうが仕上がりを見通しやすくなります。
まとめ
採用動画制作で先に決めるのは、金額ではなく目的と置き場所です。目的と公開先が決まれば必要な型と尺が決まり、予算の帯と依頼先のタイプも絞れます。外注か内製かは、企画を社内で持てるかどうかで判断できます。発注の契約では、著作権の帰属と、素材を二次利用できる範囲を必ず確認してください。
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