
| 企業名 | 髙松建設株式会社 |
|---|---|
| 採用課題 | 優秀学生の母集団形成 |
| 従業員数 | 1930名(2025年4月時点) |
| 業種 | 総合建設業 |
| エリア | 全国 |
- 課題
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“待つだけ”では届かないトップ層学生の獲得
- 活用
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『ABABA』経由の学生は選考フローをカットして効率化
- 成果
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選考の質・スピード感の引き上げが実現
新卒採用の早期化が進み、企業の知名度や母集団形成力だけでは採用成果を語れない時代になっています。そうした中で、ナビサイトだけでなくスカウトサービスも活用しながら、採用の質を高めているのが髙松建設株式会社です。
今回は、髙松建設株式会社で新卒採用を担当されている鈴木さんに、導入前の課題、『ABABA』を活用する理由、説明会をスキップした特別フローの狙い、そして今後の採用の展望についてお話を伺いました。
課題:大手企業だからこそ、“待つだけ”では届かないトップ層

知名度も高く、ナビサイト経由でも一定の母集団形成ができる中で『ABABA』を導入されたのは、どのような課題感があったからだったのでしょうか
鈴木(髙松建設)
毎年毎年、採用には課題がありました。特に建設会社なので、技術系で現場に出る施工管理職は人数が足りない年が多かったです。
さらに、年々スーパーゼネコンが今まで取っていなかった大学の学生にもアプローチするようになってきて、私たちがターゲットにしている層も取られてしまう場面が増えていました。なので、ナビサイトを活用していても、なかなか満足できる採用にはなっていなかったです。
よりレベルの高い学生を採用したいという意識は、当時からあったのでしょうか
鈴木(髙松建設)
そうですね。本当にレベルを上げていかないといけないという意識はありました。
今、髙松建設は右肩上がりで売り上げを伸ばしていて、会社としても成長しています。そうした中で新入社員に対しても、いわゆる自分で考える力を持っている学生が必要になってくると感じています。
採用では人数ももちろん大事ですが、その後しっかり会社に貢献してくれる人材を採ることも重要だと思っています。
活用:『ABABA』だからこそ、個人面談から始める“深い採用”ができる

数ある採用チャネルがある中で、『ABABA』を活用されている理由を教えてください
鈴木(髙松建設)
最初に魅力を感じたのは、他の企業の最終選考まで進んでいる学生と出会える点です。実際に会ってみても面接で流暢に話せる学生が多いですし、自分の軸がしっかりしている学生が多い印象がありました。
初年度はスタート時期が遅くて、内定承諾までつながった人数は多くなかったんですが、最終面接まで進んだ学生のレベルを見ると、これは十分使った方がいいと思えました。今でも通常は合同説明会から始めるところを、『ABABA』経由の学生については個人面談から始めています。
「『ABABA』経由の学生は最初から個人面談で向き合おう」と考えられたのはなぜですか
鈴木(髙松建設)
『ABABA』経由の学生はダイレクトスカウトの中でも優秀だと感じているので、合同説明会ではなく個人面談からやってみようと思いました。
そもそも説明会になると人数が多く、1対1で髙松建設の良さを伝えるのは難しいので、できれば最初から個人面談にしたいと考えていました。
個人面談であれば、その学生に合わせながら会社概要や髙松建設の魅力をしっかり伝えられますし、相手の考え方や志向も早い段階で把握しやすくなります。
成果:『ABABA』経由の学生が、選考の質を引き上げる

実際に個人面談から始めるフローにしてみて、どんな手応えを感じていますか
鈴木(髙松建設)
会社概要や魅力を一人ひとりにきちんと伝えられるので、選考に入るまでのスピード感という意味でも、一人ひとりに合わせて効率よく進められている感覚はあります。
もちろん、私たちの工数はかかりますが、それでも個別に向き合う価値はあると感じています。また、最初から個別に話せるので、その後の選考でも関係性を持った状態で進んでいただけるのは大きいと思います。
篠原(ABABA)
髙松建設さんほど知名度のある企業であれば、そこまでしなくても採用できそうだと思ってしまいますが、学生数自体も限られている中で優秀な学生ほど一人ひとりしっかり向き合い、寄り添っていくことがより重要になっているということですね。
鈴木(髙松建設)
そうですね。競合他社も多いですし、建築学生の数自体も減ってきているので、本当に一人ひとりを大事にしないといけないと思っています。就職している学生数そのものは限られている中で、私たちができることとして、もっと寄り添っていくことは意識しています。
『ABABA』を活用する中で、面談や見極めに変化はありましたか
鈴木(髙松建設)
そうですね。やはり、学生の情報が見えるのは大きいです。
たとえば、どの企業の最終選考まで進んでいるのかが分かるので、「この学生はどういう企業を見ているのか」「なぜ建設業界以外も受けていて、その中でうちにも来てくれているのか」といったことを考えながら面談できます。
大学だけでなく、高校まで含めて見える情報もあるので、学生理解の解像度はかなり上がりますね。
そうした情報があることで、表面的なやり取りだけではなく、その学生がどんな軸で就職活動をしているのかまで見ながら向き合えるのは、『ABABA』ならではの良さだと感じています。
面談や選考を通して、『ABABA』経由の学生ならではの強みを感じるのはどんな点ですか
鈴木(髙松建設)
やはり、自分のやってきたことをしっかりアウトプットするのが上手だと感じます。いわゆる面接慣れという言い方もできるかもしれませんが、それだけではなく、自分自身の経験をしっかり自分の言葉で話せている学生が多いです。
面接の中でフィードバックを返すことも多いのですが、その時に第一声で「素晴らしい」と言えるのは、『ABABA』経由の学生に多い印象があります。
今後:早期化する採用の中で、『ABABA』をどう活かすか

今後さらに『ABABA』をどう活用して、採用活動をアップデートしていきたいですか
鈴木(髙松建設)
就活の早期化は、もうはっきりした流れだと思っています。早い段階から動く学生は、それだけ自分の将来のことを考えている学生も多いので、私たちとしてもそこにもっと早く入っていかないといけないと感じています。
今はまだ、その層に十分入り込めているとは言えないので、もっと早い時期から接点を持つことが今後の大事な要素だと思っています。
最後に、トップ層採用に悩む企業へメッセージをお願いします
鈴木(髙松建設)
自社が今成長していて、成長できる環境でもあるということを、しっかり理解してもらうようなアプローチが大事だと思っています。学生の中には、すでに完成された大企業に入りたい人もいれば、若いうちから挑戦したい、成長したいという人もいます。
そうした中で、会社として今どんな挑戦をしていて、どんな成長機会があるのかをきちんと伝えることが重要です。
髙松建設も、今まさに会社として挑戦をしているからこそ、社員としてもいろんなチャレンジができる。その未来をしっかりイメージしてもらうことを意識しています。


