
| 企業名 | JCOM株式会社 |
|---|---|
| 採用課題 | 営業・エンジニア職の母集団形成 |
| 従業員数 | 15,000名〜 |
| 業種 | 通信 |
| エリア | 東京都 |
- 課題
-
営業・エンジニア職の母集団形成
- 活用
-
採用終盤でも優秀層に対して安定的にアプローチ
- 成果
-
高い熱量をもったターゲット学生を多数獲得
営業・エンジニア職の母集団形成

ABABA導入前の新卒採用活動において、どのような課題を感じていましたか?
営業職とエンジニア職のいずれにおいても、母集団形成に課題がありました。
売り手市場が続く中で営業職志望の学生が減少しているほか、エンジニア職については特に通信インフラに関心のあるエンジニア志望の採用に苦戦していました。
通信ネットワークの基礎知識を持つ学生をターゲットとしていましたが、該当する学生に十分にアプローチできていなかった点が大きな課題でした。
全国に拠点がありますが、入社後の配属(転勤)についてはどうされていますか?
以前は「全国勤務」として採用しており、初期配属先の勤務地は確約していませんでした。しかし今年からは営業職や一部職種に限り、「初配属エリアの確約」を導入しました。
現住所を基準に「関東」「関西」などエリアを指定したうえで採用を行っています。
いわゆる「配属ガチャ」は学生が最も懸念するポイントであり、過去にはこの点が理由で選考辞退・内定辞退につながるケースもありました。今回のエリア確約は、こうした不安を解消するための取り組みです。
ABABA導入の経緯
そのような課題がある中で、ABABA導入の決め手は何だったのでしょうか?
世間的な売り手市場の加速や、学生の就職活動スタイルの多様化により、従来の採用活動だけでは限界を感じていました。採用手法の変革が求められていたタイミングで「ABABA」の存在を知ったことが導入検討のきっかけです。
導入の決め手となったのは、採用活動が終盤に差し掛かる夏以降(7月など)でも、優秀な学生に直接アプローチできる点でした。これは他の採用サービスにはない大きな魅力だと感じました。
さらに、他社の選考状況を踏まえてアプローチできることで、業界・職種のミスマッチリスクを抑え、当社との親和性が高い学生に絞ってアプローチできる点も大きな利点でした。
また、ネットワーク分野の勉強をしている学生など、当社の採用要件に合う「特定の興味・専門性」でスカウト対象を絞り込める機能も、他社サービスにはない強みとして評価しました。
導入にあたって社内での調整はどのように進められましたか?
既存の採用手法だけでは、計画していた採用数に対して決定数が不足している状況があり、新たな母集団の獲得が急務となっていました。そのため、現在活用している手法では補いきれない部分をカバーできる、新しいアプローチの必要性を社内で共有しました。
そのうえで、ABABAは登録学生数が多く、他社サービスにはない強みを持っていることや、従来の課題を補える点を具体的に説明したことで、スムーズに理解と賛同を得ることができました。
活用:採用終盤でも優秀層に対して安定的にアプローチ
導入後のサポート体制や、工数面の変化はいかがでしょうか?
ABABAのサポートには本当に助けられています。まるで当社の新卒採用担当が一人増えたかのように、スカウト代行や日程調整まで丁寧にサポートしていただいています。
就職活動の早期化・長期化が進む中、採用担当者の工数は年々増加しています。特に当社のように全国に拠点がある企業では、各地での施策やイベント対応も必要となり、スカウト送信に十分な時間を割くことが難しい状況でした。
その中で、集客(母集団形成)をABABA側で担っていただけることは大きな支えになっています。
また、定期的な打ち合わせの中で、求めるペルソナをすり合わせながら細かいスパンでレビューを重ねることで、スカウトの精度が着実に向上していった点も非常にありがたかったです。
こうした手厚いサポート体制は、ABABAを導入する大きな価値だと感じています。
他の採用手法と比較して、コスト面や定性的な変化はいかがでしょうか?
まず、課題となっていた母集団形成に大きな変化がありました。ABABA導入後すぐに、これまで特に苦戦していた職種でも母集団が増え、採用決定数も当初の契約数に短期間で到達しました。
その結果を受けて、社内でも即座に追加枠の増加を決定したほどです。誰が見ても成果がわかるレベルで改善が見えました。
また、コスト面でもメリットが大きく、他のスカウトサービスや人材紹介と比較して採用単価を抑えながら、出会いたい学生に出会える確率が格段に上がったと実感しています。
母集団の質が上がることで、最終的に採用学生の質も自然と向上しました。
加えて、採用の後半期でも成果が出しやすく、コスト効率が高いことから、工数削減と費用削減の両方が実現しています。まさに「一石二鳥」以上のメリットがあると感じています。
導入後の成果には上司を含めた社内の反応も大きく、社内でも「導入して本当に良かった」という実感が共有されています。これまで頼り切りだったナビサイトや人材紹介に加えて、後半期でも質の高い母集団形成が可能になった点が最も大きな変化です。
成果:高い熱量をもったターゲット学生を多数獲得

ABABAで出会える学生には、どのような特徴がありますか?
ABABAで出会える学生は、他社で最終選考まで進んでいるため、業界や職種への理解度が非常に高い点が特徴です。そのため、選考の場での受け答えも洗練されており、面接内でのミスマッチが少なく、合格率も高い傾向にあります。
また、驚いたのは、説明会に参加する学生の多くが当社について事前にしっかり調べたうえで参加してくれることです。質問の質も高く、“自分がフィットできるか”を主体的に確かめようとする姿勢や熱量が強く伝わってきます。
さらに、エンジニア志望の学生の中には、ABABAで初めて当社を知ったという方も多いのですが、他社ではお見送りになってしまったものの、当社の職種や事業内容と親和性が高く、選考にもエントリーしやすいというケースが増えています。
実際、面接官からも「とても良い学生だった」という声が頻繁に上がっており、これまで出会えていなかった層の学生と新しい接点が生まれています。
ABABAならではだと感じたエピソードを教えてください。
印象的だったのは、学生から「見つけてくれてありがとうございます」と言っていただけたことです。
学生優位の市場環境に加えて、ある学生は「スカウトのおかげでJ:COMを知ることができた」と感謝の言葉をもらえたのは、とても驚きであり、他の採用サービスではなかなか得られない体験だと感じました。
こちらから一方的に探すだけでなく、“出会うはずのなかった学生とつながる”という ABABA ならではの価値を実感した出来事でした。
今後の期待や展望、ABABAをどのように活用していきたいですか?
ABABA導入後、いくつか改善リクエストをお伝えしたこともありますが、当社だけの要望に限らず、プロダクト面・サポート面の両方で積極的に改善に取り組んでくださる点には大きな信頼感を持っています。
また、これまでは採用活動の後半期を中心に活用してきましたが、就職活動の早期化が進む中で、今後は早期のタイミングからABABAを活用していきたいと考えています。
早期から認知を広げ、母集団を形成し、最終的に入社につなげる“採用活動の主軸の一つ”として位置付けていく想定です。
ABABAを通じて、これまで接点を持てなかった学生に当社を知ってもらい、選考を受けてもらえる機会をさらに増やしていきたいと思っています。


