ヤギオファーは、オンライン履歴書作成サービス「yagish(ヤギッシュ)」発の、スカウト型採用支援サービスです。yagishの登録者データベースをもとに、企業から求職者へ直接オファーを送れる仕組みで、月額1万円からという低コストで導入できるのが最大のメリットです。新卒だけでなく第二新卒・中途まで幅広い層にアプローチでき、採用コストを抑えたい企業の選択肢として注目されています。
この記事では、採用担当者の口コミをもとに、ヤギオファーの特徴・メリット・デメリット・料金・向いている企業を、公式情報をふまえて整理します。あわせて、実際の導入事例と、新卒の優秀層を厳選して採れるABABAとの違いまで、比較検討中の採用担当者向けに解説します。
スカウト型サービスを横並びで比較したい方は、新卒で最終面接まで進んだ学生に会えるABABAの資料もあわせてご覧ください。
結論:ヤギオファーが向く企業・向かない企業
先に結論をお伝えします。ヤギオファーは、とにかく低コストで、新卒から中途まで幅広い求職者にスカウトを送りたい企業に向き、新卒の優秀層をピンポイントで厳選したい企業には不向きです。
- 向いている:採用コストを最優先で抑えたい/中途・第二新卒・複業なども含め幅広く採りたい/地方拠点で母集団に課題がある中小・スタートアップ。
- 不向き:新卒の厳選された優秀層に絞って会いたい/細かい条件で候補を絞り込みたい/新卒採用での実績・ノウハウを重視する企業。
コストと幅広さを重視するならヤギオファー、新卒で厳選層を効率よく採るなら後述のABABAが適しています。
ヤギオファーとは
ヤギオファーとは、株式会社Yagishが運営する、履歴書作成サービス「yagish」発のスカウト型採用支援サービスです。yagishで履歴書を作成した求職者のデータベースに対し、企業側から直接オファーを送れます。2023年9月にリリースされた比較的新しいサービスで、「企業規模による採用格差をなくす」という理念のもと、低コストでの採用を打ち出しています。
yagishの登録者は約270万人、ヤギオファーの利用企業は8,100社とされています(ヤギオファー公式)。履歴書に書かれた社名・経験職種などで検索し、狙った人材にオファーを送れるのが基本の使い方です。
ヤギオファーの特徴・強み
ヤギオファーの強みは、「低コスト」「幅広い対象層」「yagishの登録データベース」の3点です。
スカウト型サービス全体の特徴は「新卒採用におけるスカウト|特徴とメリット」で解説しています。
圧倒的な登録数を誇るyagishの最新データベース
yagishは履歴書作成サービスとして多くの求職者に使われており、その登録者データベースにアプローチできるのが強みです。履歴書作成のために登録した、就職・転職活動中の顕在層に直接オファーを送れます。日次のアクティブユーザーも一定数おり、動いている求職者に届きやすい設計です。
新卒だけでなく第二新卒・中途まで網羅した幅広い対象層
新卒に限らず、第二新卒・中途・複業・アルバイトまで、幅広い雇用形態に対応しています。雇用区分ごとに利用できるため、複数の採用ニーズを1つのサービスでまかないたい企業に向いています。一方で新卒特化ではないため、新卒の母集団の厚みは他の新卒特化サービスと性質が異なります。
月額1万円〜の低コストな料金体系
月額1万円(税抜)から始められる低コストが最大の特徴です。初期費用・成果報酬がなく、基本料金のみで利用できるため、スモールスタートしやすく、採用予算の限られた企業でもリスクを抑えて試せます。
ヤギオファーのメリットと評判・口コミ
メリットは4つです。
採用にかかる費用を大幅にカットできる
最大のメリットは、採用コストを大幅に下げられることです。「圧倒的に価格が安い」「スモールスタートでリスクが少ない」という声があります。人材紹介や求人広告に比べ、1名あたりの採用単価を大きく抑えられます。
採用コストの下げ方は「採用コストの削減方法!相場や現状把握」で解説しています。
各地域の人口特性に最適化した運用が可能
全国の求職者にスカウトを送れるため、地方拠点の企業でも母集団を作りやすいのが強みです。地方の応募者の少なさや知名度の低さといった課題に対応できます。
母集団形成の考え方は「新卒採用の母集団形成」を参照してください。
意欲の高い人材が多く採用目標達成に直結
yagishで履歴書を作成した、就職・転職活動に本腰を入れている層にアプローチできるため、意欲の高い人材に出会えます。「応募者の質が上がり、ミスマッチが減った」という声もあります。
使いやすさ重視の設計
UIがシンプルで、採用担当者が使いやすい設計です。「操作がシンプルで、担当者が変わっても引き継ぎがしやすい」という評価があります。
ヤギオファーのデメリットと良くない評判・口コミ
導入前に押さえておきたいデメリットは3つです。
スカウト可能なのはyagish利用者のみ
スカウトを送れるのは、yagishを利用した求職者に限られます。そのため、yagishを使っていない層にはアプローチできず、母集団はyagishの登録者に依存します。
絞り込み機能が限定的
検索・絞り込み機能が限定的で、求める人材をピンポイントで見つけにくい面があります。細かい条件で候補を絞りたい企業は、運用でカバーする必要があります。
サービスとしての認知度・ノウハウ情報の少なさ
比較的新しいサービスのため、認知度がまだ高くなく、運用ノウハウの情報も少ないのが実情です。「導入時のサポートが物足りず、ノウハウがない企業では運用に時間がかかる」「使い続けると候補者層に限界を感じることがある」といった声もあります。導入前に、自社の採用要件に合うか問い合わせで具体的に確認することをおすすめします。
ヤギオファーの料金
ヤギオファーの料金は、月額1万円(税抜)からの低コストな体系です(ヤギオファー公式|取得2026-07-09)。
- 基本料金:月額1万円(税抜)〜。雇用形態(新卒/中途など)のカテゴリごとに利用。
- 含まれる範囲:オファー送信100通、スカウト承認者の情報閲覧10人まで、チャット10人まで(いずれも30日間有効)。
- 初期費用・成果報酬:なし。基本料金のみ。
- 追加で1万円ごとにオファー通数を拡張できます。
ヤギオファーの導入事例
実際の導入事例を紹介します。低コストでも、資格職のような採用難易度の高い人材を採れることがわかります。
RSM汐留パートナーズ株式会社(税務・財務コンサルティング、IPO・M&A支援などのプロフェッショナルファーム)は、エージェント利用ではフィー負担で採用ハードルが上がり、求人媒体では資格職人材の採用が難しいという課題を抱えていました。ヤギオファーでは、検索ワードで候補者を絞り込み、経歴に触れた簡潔なテンプレートで一括スカウトを送信。その結果、スカウト100通に対しレスポンス7名(承認率7%)、面接に約4名が進み、行政書士の有資格者1名の採用に至りました。費用は1万円です。担当者は「他のスカウト媒体と比べて100分の7の承認率は圧倒的に高い」と評価し、書類選考の工数削減とスムーズな選考進行をメリットに挙げています(出典: ヤギオファー公式 導入事例 RSM汐留パートナーズ株式会社)。
ヤギオファー利用の流れ・手順
ヤギオファーの利用は、大きく3ステップです。
アカウント登録&初期設定
アカウントを登録し、企業情報や募集内容を設定します。
求職者を探す
履歴書の社名・経験職種などの検索条件で、求める求職者を探します。
スカウトメールを送信する
候補者の経歴に触れたスカウトメールを送り、承認された求職者とやり取りを始めます。
ヤギオファーに関するよくある質問
ヤギオファーとは?
ヤギオファーは、株式会社Yagishが運営する、オンライン履歴書作成サービス「yagish(ヤギッシュ)」発のスカウト型採用支援サービスです。yagishの登録者データベースに、企業から直接オファーを送れます。月額1万円からという低コストで導入でき、新卒だけでなく第二新卒・中途まで幅広い層にアプローチできるのが特徴です。
ヤギオファーの料金は?
ヤギオファーは、月額1万円(税抜)から利用できます。初期費用・成果報酬はなく、基本料金のみ(オファー送信100通・情報閲覧10人・チャット10人/30日)で、追加は1万円ごとに通数を拡張できます。低コストでスモールスタートしやすい一方、解約金・最低利用期間の有無は公開情報が明確でないため契約前に確認してください。
ヤギオファーの評判は?
採用担当者からは「圧倒的に価格が安い」「スモールスタートでリスクが少ない」「応募者の質が上がりミスマッチが減った」という評価があります。実際にRSM汐留パートナーズは1万円で行政書士の有資格者を採用しています。一方、yagish利用者のみが対象・絞り込みが限定的・新卒特化ではない、という注意点もあります。
ABABAならスカウト対象を厳選して手間なく優秀な学生を確保できる
「新卒で、優秀層を厳選して手間なく採りたい」なら、ABABAが有力な選択肢です。幅広い母集団に低コストで送るヤギオファーに対し、ABABAは「他社の最終面接まで進んだ、厳選された優秀な学生」だけにアプローチできる新卒スカウトサービスです。母集団を広げるのではなく、すでに選考を勝ち進んだ学生に絞れるため、スカウトの手間を抑えながら質の高い採用ができます。
実際に、製造業の倉敷紡績はABABA経由で6名を採用し採用単価を紹介エージェントの約半分に、IT業界のギークスは後半戦の採用の穴を2週間以内の意思決定で埋め、建設業の髙松建設は大手ゼネコンと競合するなかで最終選考経験者を採用しています(出典: 倉敷紡績/ギークス/髙松建設)。
ABABAが向かないケースも正直にお伝えします。 ABABAは新卒で「他社の最終選考まで進んだ学生」が対象のため、中途・第二新卒・複業まで幅広く採りたい、あるいはとにかく採用単価を最小化したい採用には、月額1万円から使えるヤギオファーのほうが適しています。低コストで幅広く母集団を作るヤギオファーと、新卒で厳選層に会えるABABAは、狙う対象が異なります。用途に応じて使い分けてください。
「新卒で、最終面接まで進んだ優秀層に絞って会いたい」方は、資料で詳細を確認できます。
まとめ
ヤギオファーは、履歴書サービスyagish発の、月額1万円から使える低コストなスカウト型採用支援サービスです。新卒から中途まで幅広い対象層に、コストを抑えてアプローチできるのが強みで、RSM汐留パートナーズの事例のように、1万円で資格職の採用に成功したケースもあります。一方、yagish利用者のみが対象・絞り込みが限定的・新卒特化ではないといった注意点があり、新卒の優秀層をピンポイントで採りたい用途には向きません。
低コストで幅広く採るならヤギオファー、新卒で厳選された優秀層を手間なく採るならABABA・REALME、と役割が異なります。自社の採用対象と予算に合わせて、単独利用か併用かを見極めてください。「新卒で、最終面接まで進んだ優秀層に効率よく会いたい」という課題があれば、ABABAもあわせて検討する価値があります。
新卒で、他社の最終面接まで進んだ優秀な学生に手間なくスカウトを送りたい採用担当者の方は、新卒スカウトサービス「ABABA」の無料相談・資料請求をご利用ください。



