成果報酬型の採用代行おすすめ6選!メリットや注意点も

採用代行 成果報酬

採用代行(RPO)をご存じですか?

採用代行(RPO)とは、人材の募集や選考など、採用活動の実務を代行するサービスのことです。

本記事では、おすすめの成果報酬型採用代行サービスや、それぞれの料金体系やサービス内容などをご紹介します。また、採用代行に依頼できる業務やメリット、注意点もお伝えします。

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採用代行の料金体系

採用代行の主な料金体系は、「成果報酬型」「定額型」「従量課金型」の3つです。

成果報酬型は、採用が決まるごとに費用が発生する料金体系です。初期費用がある場合を除き、採用が成功したときのみ費用が発生します。そのため、必要以上の出費を抑えたい企業に最適です。

定額型は、毎月固定額を支払う料金体系です。料金に応じて、決められた範囲のサービスを利用できます。追加予算が発生しないため、予算が限られている企業におすすめです。

従量課金型は、業務内容に応じて費用が変動する料金体系です。必要な業務だけを依頼できるため、特定の業務やフェーズだけを任せたい企業には便利な料金体系といえます。

自社の雇用形態や業務内容を把握し、適切な料金体系を持つサービスの選択が大切です。

成功報酬型の採用代行サービスの選び方

成果報酬型サービス一つとっても、その種類はさまざまです。ここでは、成果報酬型の採用代行サービスについて詳しく紹介します。選択肢が多く、利用したくてもどのように選べばよいか分からないこともあるでしょう。自社に合った企業を見つけるためには、どのような観点をもっておいたほうがよいかも併せて解説します。

サポート体制の充実度

1つ目は、サポート体制がいかに充実しているかです。採用代行サービスを利用することで、自社の課題を解決するために最適解を導けるかどうかは、非常に重要なポイントです。また、担当者の専門性や経験値が十分であるかも見極めましょう。例えば、営業職の募集をしたいときに、営業の経験が全くない人に任せることは不安が残ります。自社が欲している人材を採用するには、十分に知見がある採用代行サービスの利用がベストです。加えて、採用代行サービスのレスポンスが速いかどうかも確認しましょう。1社に絞って応募する求職者は少なく、多くの人が複数の企業を同時進行で検討しています。そのため、採用活動においては初動の遅れが致命的となることもあります。利用を検討する際、対応にかかるスピードも意識して検討することをおすすめします。

自社の課題に対応しているか

2つ目は、自社が抱えている課題にどの程度対応しているかです。成果報酬型の採用代行サービスには、「新卒採用」「中途採用」「アルバイト・パート採用」など、さまざまなサービスがあります。どのような人に来てほしいのか、どのような層に働きかけたいのかは会社によって違うでしょう。多くの採用代行サービスは中途採用に力を入れています。新卒や、アルバイト・パートの採用に力を入れたい場合は、検討する採用代行サービスが何に特化しているのかを確認しましょう。このように、自社の課題により一層アプローチできるサービスを提供する会社の選択も、ポイントの一つです。

自社と似た事例の実績の有無

3つ目は、自社と似た事例の実績があるかどうかです。初めに、採用代行サービスとして十分な実績があるかどうかを確認しましょう。自社が採用代行会社にとって初めての事例だとすると、成果を得られないリスクがあります。成果を出すための要素である、応募者の意向を汲み取る力や業界の知識がなければ、難しい側面もあるでしょう。さらに、自社と似ている事例の成功実績があるかどうかを確認することで、より信頼してサービスを利用できます。例えば事務職でも、事務だけでなく経理や総務など、他の業務も兼任できる人材の募集をしたいとき、そういった事例の実績があるかを確認することがおすすめです。実績の多い会社ほど、各企業に合わせてイレギュラーな対応をした経験も多くあります。実績数と成功事例を確認することも、採用代行サービスの選び方の一つです。

成果報酬型のおすすめサービス6選

ここからは、成果報酬型の料金体系を持つ6つのサービスをご紹介します。サービスごとに特徴や任せられる業務内容が異なります。自社に適した採用代行サービスを探す際の参考にしてください。

Based of Next

Based of Nextの特徴は、ペルソナの設計から面接日時の設定まで一括して任せられる点です。

自社の採用プロセスを効率化し、手間を大幅に削減できます。基本サービスには、ペルソナ設計や求人情報の掲載、面接日時の設定などがあります。さらにオプションで、SNSアカウント開設や会社案内動画制作も可能です。

料金体系は、2種類存在します。1つは、予定年収の10%が発生する「採用決定成功報酬」。もう1つは、面接が確定した段階で33,000円(税別)が発生する「面接設定成功報酬」です。また、初回契約時には10,000円(税別)の業務委託基本料金がかかります。

さまざまな採用業務を任せられるため、自社の手間を減らしたい企業におすすめです。

KENJINS

KENJINSは、顧問契約マッチングサイトです。 

企業が案件情報を公開し、優秀な顧問を募れます。また、事業課題に応じたサービスの選択もでき、報酬設定も自由です。採用代行のサービスもあり、人材確保が困難な場合は業務をアウトソーシングできます。採用戦略立案や求人媒体の運用、ダイレクトリクルーティングも任せられます。

求人掲載費用・採用成果報酬・中間マージンは、いずれも0円です。料金体系は、顧問のスキルによって変動する成果報酬型です。

以上のように、企業は専門的な知識を持つ顧問のサポートを受けながら、効果的な採用活動を実施できます。

OMUSUBI

OMUSUBIは、アルバイトやパート、中途採用に特化した応募受付代行サービスです。

電話・WEB・自社HPからの応募受付から面接設定までを一括で対応し、日程変更受付や連絡不着時の追いかけ連絡も実施しています。365日(年末年始除く)10時〜20時まで対応でき、23時までの夜間コールセンターも利用可能です。

料金は面接に案内された件数のみを対象とした成果報酬型です。他にも面接参加課金や対応数課金、固定費型など、企業に合った料金形態を選択できます。

応募者を面接へ誘導してもらえるため、効率的な面接設定を実現できる点が強みです。

RPO300

RPO300の特徴は、完全成果報酬型の採用代行サービスであり、初期費用や月額費用が一切かからない点です。特に営業職や接客・販売職、IT業界での人材確保が得意です。

主な代行作業には、募集要項の整理や応募者の募集・確保、一次面接代行など、採用プロセス全体のサポートがあります。内定後や入社後のフォローもあり、採用後のサポートも万全です。

料金は年間採用人数5人分として300万円で、不採用1人あたり60万円が返金されます。

費用対効果が高く、リスクを低減できるため、採用活動を効率化したい企業におすすめです。

アロネット

アロネットの特徴は、求人の掲載期間と掲載数が無制限かつ、無料で利用できることです。費用をかけずに求人公開数を増やせ、優秀な人材を採用しやすくなります。

料金は、初期費用や導入費用が0円の完全成果報酬型です。料金は採用した人の出勤確認ができた時点で発生し、採用時には料金が発生しません。このため、勤務初日に出勤しないリスクや内定辞退のリスクを抑えられます。

求人の負担を抑えつつ、勤務が始まるまでのリスクを軽減できるため、人材獲得に苦戦している企業に最適です。

ヒトトレ採用

ヒトトレ採用は、採用戦略の立案から人事担当者の育成までをサポートする、完全成果報酬型のサービスです。採用媒体管理や応募者対応 、一次面談対応や書類選考など、さまざまな業務を任せられます。

特徴は、採用活動の内製化支援があることです。採用・人事担当者への研修プログラムを通じ、採用戦略の設計や業務効率化が可能です。ヒトトレが持つノウハウを吸収し、自社のみでの採用活動を強化できます。

料金は4つのプランから選択可能で、返金サービスも存在します。「応募者保証制度」が採用されており、契約前月の応募者数から2倍以上増えない場合に費用が全額返金されるシステムです。また、採用できなければ全額返金されるという「採用補償制度」も存在します。

自社での採用システム構築や、採用活動のトータルサポートを依頼したい企業におすすめです。

採用代行に依頼できる業務

採用代行に依頼できる業務もさまざまです。代行というだけあり、採用業務に関わる仕事には幅広く対応する会社が多数存在しています。対応の範囲や力を入れている業務は採用代行サービスによって違うため、自社に合った会社を選ぶことが大切です。ここでは、どのような業務があるのかを具体的に解説します。

採用計画の立案

採用計画の立案とは募集要件を計画したり策定したりして、それぞれの企業にマッチした方法を考えることです。求人媒体もさまざまあるため、欲しい人材を募集するにはどの媒体が適しているのか、発注方法も含めて一緒に検討できます。。加えてどのような人材を求めているかをヒアリングし、求人票の作成、出稿、人材紹介会社の開拓などにも従事。求人票一つとっても一から仕上げるには時間と労力がかかります。そのため、代行の利用も一つの手だといえます。

母集団形成

母集団形成の業務とは求職者の興味を惹く求人票の作成や、スカウトメールの文章作成などを指します。ただ求人票を作成するだけでなく、求職者の目に留まるような求人票を作成することで、応募人数増加につなげます。また、特に人事が少人数の企業では、応募者からのアプローチに対する反応が遅れてしまうこともあるでしょう。そういった観点からも、プロの採用代行サービスに一部業務を委託した方が、貴重な人材を確実に確保できます。

書類選考・適性検査でのスクリーニング

採用代行サービスには、筆記試験や適性検査の監督業務・適性検査の実施・合否通知などをしているところもあります。応募者の人数が多ければ多いほど、書類選考だけでも多くの時間と労力が必要です。一人ひとり丁寧に確認したくても、長く時間がかかってしまえば、他の企業に先手を打たれてしまう可能性があります。そのため、書類選考や適性検査の段階だけを委託し、それ以降の選考を自社で行う一部だけの委託も可能です。

面接

書類選考や適性検査などの一部だけにとどまらず、その先の面接もプロに任せる選択肢があります。採用代行サービスには、キャリアカウンセラーの資格を持っている、いわば面接のプロが面接をするところもあります。面接で「よい人だったけれど、〇〇がネックだった」「どのような判断基準で採用を決めたらよいのだろう」と悩んだ経験はないでしょうか。面接を経験豊富なプロに任せることで、そういった悩みも解消できますね。

内定通知と内定者フォロー

採用したい人材を確実に採用するためには、内定者のフォローをすることも重要です。フォローアップ面談では、面接後にどのような面接だったか、求人票との相違はなかったか、内定後の入社意思がどの程度なのかを確認できます。採用代行サービスから確認することで、求職者から伝えづらい内容でも、うまく仲介し、企業としても次に活かせる貴重な意見を取り入れられます。加えて、内定者向けに行う研修の企画や実施、資格取得支援などの立案、実施をするところも。採用業務を遂行するうえで大変な業務を一任できると、他の業務に充てる時間を確保できます。

採用代行を使うメリット

採用代行を利用するメリットは数多くあります。例えば、採用にかかる時間の短縮や自社にマッチする人材の確保、ミスマッチによるリスクの削減です。これらのメリットを的確に把握することで、自社に合ったサービスを選びやすくなる利点もあります。ここでは、採用代行サービスを利用するかどうか悩んでいる方のために、利用するメリットを具体的に解説します。

採用活動の効果を高められる

採用代行サービスでは専門家のサポートを受けられるため、求める人材を効率よく獲得でき、採用活動の効果向上につなげられます。また、トレンドを活用した実践的な採用支援や、それぞれの企業に合わせた具体的な改善案の提供もなされるため、これまで自社で解決できなかった課題の改善が見込めることもポイントです。結果として、クオリティの高い採用活動が実現できるでしょう。

採用活動にかかる手間や時間を減らせる

応募者管理やスカウトメールの作成などのノンコア業務を依頼することで、採用活動全体の負担の軽減が可能です。また書類選考や面接調整連絡など、時間を要する業務も代行できます。その結果、面接や採用計画の作成などのコア業務に集中できます。採用代行を活用することで採用活動のクオリティを高めつつ、時間と手間の削減が可能です。急な業務量の増加にも柔軟に対応してもらえるため、繁忙期や人手不足のときにも役立ちますね。

自社に合う人材を確保しやすくなる

多くの応募者から、自社に合う人材を確保することは至難の業だといえます。採用代行サービスに業務を一任することで、自社が求める人物像に合った応募者を効率よく探すことが可能です。例えば、専門的なスキルや資格を持つ人材が欲しい場合、スクリーニングの過程でそれ以外の人を自動的に省けます。自社でやるには時間がかかってしまう工程も、採用代行サービスに任せることで時間短縮につなげられますね。

ミスマッチによるリスクを減らせる

自社で採用活動をした際、ミスマッチが起こってしまったことはないでしょうか。採用代行サービスでは、採用計画立案時にペルソナ(ターゲットモデル)を設定し、マッチしていない人材を不合格にできます。何人もの採用に携わってきたプロが代行することで、今までの統計から導いたデータをもとにミスマッチを減らします。ミスマッチのリスクを減らすことは、採用する側、採用される側の双方にとって非常に重要なポイントです。

採用代行を利用するときの注意点

採用代行を利用する際には、3つの注意点があります。

1つ目は、応募者との交流を意識することです。採用代行サービスに応募者対応を任せると、応募者とのコミュニケーションが減少します。信頼関係を構築するため、自社の採用担当者も積極的に応募者とコミュニケーションを取りましょう。

2つ目は、採用代行サービス会社との情報交換です。自社の採用方針との認識のズレを防ぐため、採用目標や求める人材像を明確に伝えることが重要です。定期的にコミュニケーションを取り、現状の確認や情報交換を怠らないようにしましょう。

3つ目は、社内にノウハウが蓄積されないことです。全てを採用代行に任せると、社内に採用ノウハウが蓄積されず、将来的に自社での採用活動が困難になります。重要な部分は自社でも管理し、ノウハウを蓄積していくことが大切です。

採用代行を利用する際は、以上の3点に注意しましょう。

まとめ

ここまで、採用代行について紹介しました。

成果報酬型の採用代行サービスは、必要以上に費用がかかることを抑えられるため、高い費用対効果が期待できます。求める人材の確保が上手くいかない企業や、人手が足りない企業は、ぜひ採用代行の利用を検討してください。

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