内定者フォローで社内報を!メリット・デメリット・おすすめ方法

内定者フォロー 社内報

採用活動を通して内定を出した学生に、内定者フォローとして社内報を送る会社もあります。一方で、内定者フォローをしていない・何をすればよいのか分からないという企業もあるでしょう。

本記事では内定者フォローとして社内報を送ることのメリット・デメリットについて紹介します。

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内定者フォローに社内報を送付するメリット

内定者フォローとして社内報を活用することには、さまざまなメリットがあります。ここでは、内定者に社内報を送付することによって企業側が得られるメリットを4つ紹介します。

内定者フォローの方法に迷っている企業は参考にしましょう。

自社のリアルな情報を一覧で掲載できる

就活生や内定者に社内の情報を詳しく伝える手段がなく、新入社員が入社後にギャップを感じてやめることに悩む企業もあるでしょう。

内定者への社内報送付は、入社後ギャップの軽減に効果的です。社内報には、企業のさまざまな情報が掲載されています。社内報を内定者に送付することで、Webページや面接だけでは伝わりにくい社内の情報を知らせられるというメリットがあります。

内定者が入社後のイメージを持ちやすくなることで、入社後のギャップによる離職を防ぐ効果も期待できるでしょう。

紙だとずっと残るものなので見返してもらいやすい

社内報は紙媒体で発行するところと、電子媒体で発行するところがあります。どちらの形式を採用するかで、内定者フォローとして社内報を使ったときのメリットは変化します。

紙媒体の社内報を内定者に送るメリットとしては、内定者の手元に残してもらえるという点です。手元に残るものを内定者フォローとして贈ると、後々見返してもらいやすいでしょう。

また、紙媒体のデザインを工夫することによって、ブランディングにも役立ちやすいといえます。

Webだと即時的な情報を配信できる

近年では、紙媒体で社内報を発行する以外に、メールやWebで見られるようにしている企業もあるでしょう。内定者がWeb媒体の社内報を閲覧できるようにすると、紙媒体のものを送付する場合とは異なるメリットがあります。

WEb媒体の社内報は、紙媒体とは違い、印刷までにかかる時間を削減できます。これによって、即自的な情報の配信が可能です。そのため、内定者の手元に届くまでに情報が古くなることがなく、確実性の高い情報を提供できます。

内定者の家族や従業員にも良い影響がある

企業のブランディングや信頼性向上のためには、内定者本人だけではなく周囲の人への情報開示も必要です。紙媒体の社内報を自宅に送ると、高確率で家族も目にすることになります。そのため、より幅広い人に社内報を届けたい場合は、紙媒体での社内報送付がおすすめです。

また、社内報に掲載するための従業員へのインタビューや生地作りなどで、社内におけるモチベーションアップにつながる場合もあります。社内報の作成・送付は、広範囲によい影響を及ぼすといえるでしょう。

内定者フォローに社内報を送付するデメリット・対応策

内定者フォローとして社内報を利用することには、デメリットもあります。ここでは、社内報を送付することのデメリットと、その対応策について紹介します。社内報の利用を検討している企業は参考にしましょう。

紙だと印刷コストがかかる

紙媒体で社内報を送付する場合、印刷に時間や費用がかかります。社内報の作成に費用や時間を割かれると従業員がコア業務に集中できなくなり、企業全体に悪影響が及ぶ可能性があります。

また、紙媒体の社内報は、読了後のアンケートを実施しにくいというデメリットもあるため、紙での社内報をやめる会社も近年増えています。印刷にかかる時間や費用を削減したい場合は、Web媒体への切り替えを検討してもよいでしょう。

既存のWeb媒体を持ち得ているかどうかでコストが異なる

Web媒体で社内報を配信する場合、媒体によって費用や見やすさが異なるという側面があります。また、紙媒体とは違い読者が自発的に閲覧する必要があるため、閲覧率が低くなりやすいという傾向があります。

加えて、誤送信や情報漏洩、無断複製などのセキュリティ上の懸念も対策しなくてはなりません。

これらのリスクを総合すると、紙媒体で発行するよりもかかる費用や投じなくてはならない労力が大きくなる可能性もあるでしょう。

作成する負担が伴う

紙媒体にしても電子媒体にしても、社内報を内定者フォローとして利用するのであれば、社内で時間や費用をかけて制作しなくてはなりません。内定者に送付して情報を伝えたり、デザインやライティングなど、さまざまな工数がかかります。

社内報の作成によって従業員に負担がかかる可能性もあるでしょう。

社内への負担を可能な限り減らしながら社内報を活用したい場合は、デザインをはじめとした一部の作業を外注する手もあります。

内定者向け社内報でおすすめの運用方法

社内にかかる負担を減らしたり、よい影響を与えたりしながら、社内報を活用したいと考える企業は多いでしょう。ここからは、内定者向け社内報を活用する上でおすすめの運用方法を紹介します。

これから内定者向け社内報を取り入れようと考えている企業は参考にしましょう。

内定者・新入社員研修の一環で作成してもらう

社員に社内報を作らせることによって、企業内での業務に負担がかかることを危惧する企業もあるでしょう。

企業の負担を減らして社内報を制作する手段として、内定者をアルバイトとして雇ったり、新入社員の研修の一環にしたりして社内報を制作する企業もあります。これによって、内定者や新入社員は企業の情報を効率的に把握でき、ほかの社員に対する負担を減らして社内報を制作できます。

また、社内報の制作チームに新しい人材が加わることによって、内定者のニーズに合った情報を掲載できることもメリットです。

メルマガや内定者専用アプリで配信する

紙媒体での内定者向け社内報の送付が難しい場合は、メールマガジンで社内の情報を送信したり、内定者専用アプリを導入したりすることがおすすめです。特に、内定者専用アプリを導入すると、内定者同士や内定者と社員の間でコミュニケーションを取れるようになり、内定辞退防止につながりやすくなります。

一方で、電子媒体で大量の情報が送られてくるとすべてをチェックすることが難しくなるため、情報を送信する頻度は多すぎないように調整しましょう。

社外にも見える形で公開する

社内報をブランディングに役立てたい場合は、社外にも見える形で公開することがおすすめです。社内の様子や内定式レポートなどの就活生に役立つ情報を掲載すれば、次の採用にもつなげられます。

社内報を外部に公開する場合は、社員・内定者向けの情報だけではなく、外部に向けた情報を掲載することを意識して作成する必要があります。

また、社内様子を広く知ってもらうことで、社員のモチベーション向上につながることもあるでしょう。

内定者に送る社内報におすすめの内容

社内報を通じて内定者に情報を開示することで、入社へのモチベーションを向上させ、内定辞退や早期退職を防止できます。

ここでは、内定者に送る社内報に掲載する情報としておすすめしたいものを6つ紹介します。

内定者紹介や交流会の記事

社内報に、内定者の情報や自己紹介、将来のキャリアプランなどを掲載する企業もあります。

内定者の情報を社内報に掲載することで、内定者が将来の同僚と入社前に知り合えるため、職場への溶け込みが円滑になります。

また、企業側としても、他の求職者からのイメージアップを期待できるでしょう。

単に社内報に自己紹介を載せるだけではなく、交流会を行い、その様子を記事にする場合もあります。

内定者座談会

内定者同士、もしくは先輩社員も交えた座談会を行い、その様子から記事を作る企業もあります。

座談会には社内報での内定者紹介と同じく、内定者同士・社員との交流によって企業に溶け込みやすくなる効果があります。

業務開始前に座談会で顔を合わせることによって、内定者同士に交流が生まれるきっかけにもなるでしょう。

企業側としても、業務開始前に内定者の人柄・特性を詳しく知れるため、育成計画や配属先の決定の参考になります。

1年目の先輩社員特集

内定者向け社内報のコンテンツとしては、前期に入社した先輩社員について情報を載せることもあります。

入社して1年の社員は、内定者にとって最も身近な存在です。

先輩社員がどのように働いているのか、どのような人がいるのかを知ることで、内定者は入社後のイメージを描きやすくなるでしょう。

また、社員側としても社内報に特集を組まれることで、後輩が入ってくることを実感できるため、先輩としての意識を身につけることに役立ちます。

部署やプロジェクトの紹介

内定者に向けた社内報のコンテンツとしては、部署や進行中のプロジェクトなど、社内の現状を伝えるものも効果的です。

社内報と内定者フォローメールの違いとして、社内報は内定者の家族・保護者も読む可能性が高いというものがあります。

社内報に社内の情報を載せることで、保護者に業務内容について知ってもらったり、将来性をアピールしたりする効果が期待できるでしょう。

入社前の手続きやビジネスマナーなどについて表記することも効果的です。

内定者による社長インタビュー

内定者に社内報に掲載するコンテンツ作成に協力してもらう企業もあります。

内地者を中心にした社内報のコンテンツとして代表的なものは、内定者による社長や先輩社員へのインタビューです。

よくある社長・役員へのインタビューも、新鮮な視点な視点を持った内定者をインタビュアーにすることで、目先の変わったコンテンツになります。

現役社員が社内報を読む場合でも、自社を若者の視点から振り返るよい機会になるでしょう。

内定式や内定者研修に関する記事

内定式や研修を業務開始前に行う場合、その様子を記事にする企業もあります。

内定者から式や研修の感想や成果について聞き、社内報に載せてもよいでしょう。

特に研修の場合は研修内容を復習する効果もあります。

また、内定者の保護者に対しても内定者への研修をしっかりと行う会社として、よいイメージをアピールできます。

内定者も交えて社内の一体感を高める効果も期待できるでしょう。

まとめ

社内報を内定者フォローとして活用すると、社内の情報について知ってもらえ、内定辞退を防ぐ効果があります。社内報の公開方法には紙媒体とWeb媒体があるため、それぞれの特徴を確認して企業に適した方を選びましょう。

一方で、社内報の利用には作成や印刷に手間がかかるというデメリットもあります。社内の負担を減らしながら社内報を活用したい場合は、内定者や新入社員に社内報の作成を担当してもらう方法もおすすめです。

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