ダイレクトリクルーティングで新卒を採用するメリットとサービスを一覧で紹介

ダイレクトリクルーティング 新卒

ダイレクトリクルーティングを新卒採用で取り入れようとしている採用担当の方はいらっしゃるでしょう。
採用競争の激化を背景に、ダイレクトリクルーティングサービスを活用する企業が増えています。
この記事では、おすすめのサービスを紹介するとともに、サービスを選ぶポイントや新卒ダイレクトリクルーティングのメリットについて解説します。

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新卒ダイレクトリクルーティングサービスおすすめ5選

新卒向けダイレクトリクルーティングサービスと、おすすめポイントを一覧で紹介します。

おすすめ順

サービス名おすすめポイント
1dodaキャンパスさまざまなニーズへの対応や低学年の学生へのアプローチが可能
2OfferBox
オファーボックス
情報系(理系)の採用に力を入れている
スカウトメール開封率は82%
3キミスカ3種類のスカウトで柔軟な母集団形成が可能
4LabBase(ラボベース)就職理系の優秀な学生にアプローチできる
スカウトメール開封率は90%
5ABABA他社の最終面接に進んだ優秀な学生を採用できる

dodaキャンパス

dodaキャンパスはdodaが提供する新卒向けダイレクトリクルーティングサービスです。
業界最大規模の人材データベースを保有し、さまざまなニーズに対応しています。
低学年へのアプローチが可能で、早期から学生と接点を持つことが可能です。

運営会社株式会社ベネッセi-キャリア
登録者数(求職者)約113万人(2024年6月時点)
登録者の属性大学生(1〜4年生)
料金・定額:採用上限3名プラン 60万円(他5名・無制限プランあり)・成功報酬:35万円
無料トライアル有り(学生検索のみ)

OfferBox(オファーボックス)

OfferBoxは文系学生の登録者数が多いものの、理系学生の利用を勧めているサービスです。
とくに情報系の学生には特別な選考フローを用意しています。

導入企業は18,000社を超え、プロフィール入力率80%以上の学生に対するスカウトメールの開封率は82%に達しています。(2024年7月時点)

運営会社株式会社i-plug(アイプラグ)
登録者数(求職者)24万6,000人(2024年卒の学生)
登録者の属性大学生 文系:68%/理系:24%(2022年卒)
料金・早期定額:採用上限3名プラン 75万円(他5・10名プランあり)・成功報酬:38万円
無料トライアル有り(1週間)

キミスカ

キミスカは柔軟な母集団形成に対応する新卒向けダイレクトリクルーティングサービスです。

幅広いターゲットにアプローチできる「ノーマルスカウト」、本当に会いたい学生に出会える「シルバースカウト」や「ゴールドスカウト」の3種類のスカウトで、自社に必要な人材を効率的に採用できます。

運営会社株式会社グローアップ
登録者数(求職者)83万4,000人(2023年2月時点)
登録者の属性国公立・MARCH
料金・基本:採用上限3名プラン 75万円(他5・10・30名プランあり)・オプション:高度検索 20万円/採用管理50万円
無料トライアル有り(学生検索のみ)

LabBase(ラボベース)就職

LabBase 就職は優秀な理系学生にアプローチできるダイレクトリクルーティングサービスです。
2023年卒の修士では国公立大学・MARCHの学生が80%を超えているほか、全国の理系学生が登録しています。
理系学生の詳細なプロフィールを閲覧でき、スカウトの返信率は約40%、スカウトメール開封率は90%(2022年2月時点)と効率的な採用活動が可能です。

運営会社株式会社LabBase
登録者数(求職者)5万名以上(2024年9月時点)
登録者の属性国公立・MARCH
料金データベース利用料:採用プランによって異なる(要問合せ)
無料トライアル有り(学生検索のみ)

ABABA

ABABAは、他社の最終面接で不採用になった優秀な学生にアプローチできる、新卒向けダイレクトリクルーティングサービスです。

不採用通知にABABAの登録案内を添付して送信する「お祈りエール」によって、対象となる学生に登録を促し母集団を形成します。
採用ステップを省略しつつ優秀な学生を獲得できる効率的なサービスです。

運営会社株式会社ABABA
登録者数(求職者)4万5,000人(2024年時点)
登録者の属性大学生
料金・応募課金:20応募 40万円・成果報酬:44万円+初期費用10万円
無料トライアル要問い合せ

>>(無料)「ABABA」を見てみる

新卒ダイレクトリクルーティングサービスを選ぶポイント

新卒向けダイレクトリクルーティングサービスを選ぶときのチェックポイントをまとめます。

  1. 登録者の属性が自社の求める人材に合っているか
  2. 登録者数が多いか
  3. スカウトメール開封率・返信率が高いか
  4. 登録企業から評価されているか(口コミ)
  5. システムの使い勝手がよいか
  6. 費用が妥当か

スカウトメール開封率は平均70%前後、返信率は平均5〜10%程度が一般的な目安です。

登録企業からの評価は「人事向け」の口コミが掲載されているサイトが参考になるでしょう。

システムの使い勝手は利用してみないと分かりませんが、多くのサービスが「無料トライアル」を用意しているため、検索をして学生のプロフィールを見るなどの操作が可能です。

ダイレクトリクルーティングが新卒採用で注目される理由

少子化を背景として、インバウンド需要やECの拡大、DXのニーズの高まりのなか、新卒採用は競争が激化しています。売り手市場で、企業が若い人材を採用しにくい現状があります。

とくにスタートアップ・ベンチャー、中小企業などの知名度の低い企業では、求人募集をしても応募が少なく必要な人材を採用しにくい状況です。

このような理由から、ダイレクトリクルーティングによって企業が必要な人材を明確にし、能動的に採用活動を行う動きが盛んになっています。

新卒ダイレクトリクルーティングのメリット

新卒ダイレクトリクルーティングサービスを活用するメリットを表にまとめます。

潜在層にアプローチできる・自社を知らない学生にアプローチできる
・自社をよく知らない学生に自社の魅力を伝えられる・知名度の低い企業に有効
良質な母集団を形成できる・自社の条件で検索して一定レベルの学生の母集団を獲得できる・ミスマッチを減らし、選考の効率化につながる
自社に合った優秀な学生を採用できる・学生の隠れた特徴を評価できる・活かせる・自社とのマッチング度を精査できる
採用コストを抑えられる・採用単価を抑えられる・定額型や成果報酬型を選択して最適化できる

母集団形成やスカウトだけでなく、カジュアル面談や座談会など、新卒者と企業・担当部門との相互理解の場を有効に活用することで、さらに成果を上げられるでしょう。

新卒ダイレクトリクルーティングのデメリット

新卒ダイレクトリクルーティングは一人ひとりの学生に時間をかけることから、求人での採用に比べると手間がかかりやすいといえます。
実施に当たっては、次のようなデメリットを考慮しておきましょう。

業務の負荷が大きい・工数・ステップが多い・一人ひとりに合わせた対応が必要
従来と異なるノウハウが必要・スカウトのノウハウ・企業側からの売り込み

まとめ

新卒採用が売り手市場の現在、求人サイトを通じた採用だけでは、自社が求める人材の採用が難しくなっています。

ダイレクトリクルーティングサービスを活用することで、企業が「欲しい学生」に直接アプローチでき、企業や職種、業界に対する理解の乏しい学生にも、自社で働くメリットをアピールできます。
サービスによって母集団や料金体系が異なるため、採用目的や活動期間を考慮して、最適なプランを選びましょう。

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◆ABABAの特徴

・ライバル企業の最終面接を受けた優秀な人材に対してアプローチできる・同業他社を志望する就活生の場合、希望業界や思考性に共通する部分もあり、無駄なく効率的にスカウトができる・ひとり人事でも手間をかけずにダイレクトリクルーティングを実現できる

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