新卒採用向けの媒体にはなにがある?種類別のおすすめ12選を紹介

新卒採用 媒体

近年、新卒採用向けの媒体は定番の就職サイト型だけでなく、ダイレクトリクルーティング型などのサービスが増加しています。

この記事では、新卒採用に役立つ媒体の種類からおすすめの媒体12選、媒体の特徴や選定のポイントまで解説します。

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新卒採用の媒体の種類

新卒採用の媒体は多種多様です。それぞれ特徴や利用者層が異なるため、一般的な媒体の特徴把握が母集団形成につながります。

そこでここでは、新卒採用媒体の主な種類と特徴を確認しましょう。

ナビサイト

就活を始めるにあたって、多くの学生が最初に参考にするサイトです。求人数が多く、幅広く就職先を探せるという特徴があります。就活に必要な情報が多数提供されているため、企業研究や自己分析に役に立つ点が人気の理由です。

多くの求人が掲載されているため、中小企業の求人は埋もれてしまうケースも少なくありません。競合他社と差別化を図って、自社に関心を持ってもらいましょう。

理系特化型

理系の人材を求めている場合は、理系特化型の求人を選びましょう。例えば、エンジニアなどの理系学生向けの採用サイトであれば、理系が多く利用するためおすすめです。

研究内容や専門性を活かした理系ならではの就活をサポートする媒体であれば、より理系学生に人気があります。ナビサイトのほかに、スカウトやエージェントを活用して理系学生にアプローチすることもおすすめです。

ベンチャー向け

新しい分野に挑戦する企業に入りたい学生向けの媒体です。中小企業に入って、やりがいや存在価値を重視して仕事をしたい学生が多く利用します。

大手企業に埋もれてなかなか応募者が集まらない際は、ベンチャー向けの媒体を利用しましょう。また、インターンシップやミートアップを開催すれば、業務内容や働くイメージを湧きやすくできるため、内定辞退のリスクを減らせます。

ダイレクトリクルーティング

自社にマッチする人材を探して、企業側からアプローチする「攻めの採用」です。

従来の採用活動は、求人を出して応募者を集める「待ちの採用」が主流でした。一方、ダイレクトリクルーティングは、企業側が自社に合う人材を探してアプローチします。

ダイレクトリクルーティングで就活生を獲得するためには、人材選定のノウハウ・採用力が必要です。また、自社に合う人材を探したり、興味を持ってもらったりするためには、時間やコストがかかります。

新卒採用向け媒体のおすすめ12選

新卒採用を成功させるためには、適切な求人媒体の選定が欠かせません。

ここでは、各企業の採用ニーズに合わせた新卒採用向け媒体のおすすめ6選を紹介します。それぞれの特徴や強みを活かし、効率のよい採用活動をサポートします。

キャリタス就活|ナビサイト

キャリタス就活は、新卒採用向けの就職支援サービスで、企業情報や採用情報を探し、エントリーできる点が特徴です。全国で合同説明会を開催しており、地方在住の学生に参加機会が多いことも魅力です。

ESの添削や面接対策など、就活アドバイザーのサポートも受けられるため、学生にとって利用しやすい就職サイトといえます。また、SNSを活用して企業がスピーディーに情報発信でき、求める人材へのアピールが可能です。掲載料金は50万円〜150万円で、詳細は問い合わせが必要です。

マイナビ|ナビサイト

マイナビは、株式会社マイナビが運営する学生向けの就職情報サイトです。約28,000社の掲載企業があり、大企業から中小企業まで幅広くカバーしています。日本最大級の合同説明会「マイナビ就職EXPO」などの就活イベントを全国で開催しており、居住地に関わらず参加しやすいことが特徴です。企業検索からエントリーまでをサイト内で一貫して行えるため、多くの学生が利用しています。

企業向けには3種類の料金プランがあり、方針に合った新卒採用を支援します。

リクナビ|ナビサイト

リクナビは、株式会社リクルートが運営する学生向けの就職情報サイトで、企業検索からエントリーまでを一貫して行えます。

リクナビはマイナビとは異なる企業が掲載されていることもあり、両方登録する学生が多数います。掲載企業数が豊富で、中小企業の新卒採用にも強みを持ち、初めて新卒採用を行う企業にもおすすめです。

dodaキャンパス|ダイレクトリクルーティング

dodaキャンパスは、プロフィールを入力することで企業からオファーが届く逆求人型のダイレクトリクルーティングサービスです。24年卒のオファー対象学生数は約65,000名で、約4割がMARCH・関関同立以上の学生で構成されています。

国内最大級の新卒者のデータベースを持ち、定額制と成果報酬制の料金プランを提供しています。

OfferBox|ダイレクトリクルーティング

OfferBoxは、企業が学生にオファーを送る逆求人型のダイレクトリクルーティングサービスです。掲載企業数が約15,000社以上と業界トップクラスで、学生が自己紹介や自己PRを入力することで、企業からスカウトが届きます。

AIと適性診断を用いた学生検索機能によって、企業に適した学生とのマッチングが実現できます。料金は成功報酬型で、内定辞退時には全額返金される仕組みです。

ABABA|ダイレクトリクルーティング

ABABAは、他社の最終選考結果を活用し、大学フィルターを通過した優秀な学生へのアプローチを実現する、ダイレクトリクルーティング型の新卒採用サービスです。

最終選考の実績に基づき、ESや1次面接をスキップできるため、選考時間の短縮と内定承諾率の向上が期待できます。

業界への志望度が高い学生にターゲットを絞れるので、効率的な採用が可能です。料金プランは25卒向けと26卒向けがあり、詳細は資料で確認してください。

LabBase|理系特化型

LabBaseは、株式会社LabBaseが運営する理系学生の採用に特化した媒体です。スカウト型の媒体であり、スカウトメールの返信率20%と高確率での返信が期待できます。

利用者数は増加傾向にあり、現在では理系学生の約4人に1人が登録しています。豊富な理系学生のなかから、自社に合う人材を見つけられる点が特徴です。

また、1社につき2名のコンサルタントがサポートするため、人材スカウトのノウハウがない企業でも利用可能です。

TECH OFFER|理系特化型

TECH OFFERは、株式会社テックオーシャンが運営する理系新卒に特化したダイレクトリクルーティングサービスです。大企業から中小企業まで、幅広い規模及び業界の企業が登録しています。

開封率は80%と高い数値を誇り、半自動でスカウトできるためスカウト業務の負担軽減をできる点が特徴です。また、100万個の技術キーワードからターゲットを選定できるため、ミスマッチが起きにくい点もおすすめポイントです。

理系就職エージェントneo|理系特化型

株式会社ネオキャリアが運営する、理系特化型のエージェントサービスです。推薦前のスクリーニングに力を入れていて、紹介した人材の4人に1人が入社するという高い実績を誇ります。

また、登録者の約60%が機電・情報系の学生です。機電・情報系の学生は採用難とされているため、十分に人材を確保できなかった企業にもおすすめです。

Cheer Career|ベンチャー向け

株式会社Cheerが運営する、ベンチャー志向の学生に特化したダイレクトリクルーティングサービスです。登録者の多くが、ネームバリューより成長性ややりがいを重視するため、自社の求人が大企業に埋もれてなかなか応募が集まらないとお悩みの企業に適します。

また、営業やコンサル、エンジニア職を希望する学生が多い点も特徴です。そのため、ベンチャー企業で、これらの職の求人を出す際に最適です。

キミスカ|ベンチャー向け

キミスカは株式会社グローアップが運営する、ベンチャー向けのダイレクトリクルーティングサービスです。「ゴールドスカウト」「シルバースカウト」「ノーマルスカウト」と3種類のスカウトサービスがあり、使い分けることで効率よくアプローチできます。

また、企業ページは自由にカスタマイズできます。カスタマイズを工夫すれば、自社の魅力を最大限にアピール可能です。

あさがくナビ|ベンチャー向け

あさがくナビは株式会社学情が運営する、中小企業やベンチャー向けのダイレクトリクルーティングサービスです。登録者の多くが中小企業やベンチャー企業を志望するため、応募が集まらないとお悩みの企業にもおすすめです。

合同企業説明セミナーや少人数制ダイレクトリクルーティング型イベントなども開催されていて、学生と直接会ってアプローチすることもできます。

新卒採用における媒体選びのポイント

新卒採用での成功には媒体選びが非常に重要です。特徴や強みが異なるため、自社の採用方針や求める人材像に合ったサービスを選ぶことが求められます。

ここでは、新卒採用における媒体選びの4つのポイントを紹介します。

求める人材が利用しているか

新卒採用で成功するためには、自社の求める人材がどの媒体に多く存在するか把握することが重要です。単にサービスの登録者数が多いだけでなく、大学レベルや文系・理系・価値観・スキルなどユーザーの属性を比較することが必要でしょう。

例えばエンジニアを採用したい場合、エンジニアを目指す学生やその分野を学んだ学生が多く登録する媒体を選ぶなど、自社のニーズに合った媒体を選定することで、より的確な採用が実現します。

自社の採用課題を解決できるか

新卒採用を成功させるためには、自社が求める人材像や採用方針を明確に定めることが重要です。どのようなスキルや価値観を持つ学生を採用したいか採用計画をもとに明確にし、その上で求人媒体を選びましょう。

自社の採用課題やニーズに合致した媒体を利用することで、より適切な人材を見つけられます。

過去の実績があるか

求人媒体を選ぶ際は、単に登録者数の多さに注目するだけでなく、どのような学生が集まっているかが重要です。過去の実績や成功事例を確認することで、採用成果や学生の質を把握できます。たとえば、どのような企業がどのようなポジションで成功したのか、またその媒体がどのような学生を多く抱えていたのか、などの調査が大切です。

媒体の実績や過去の経験を比較し、自社の求める人材に最も適したサービスを選ぶことで、新卒採用の効率を高められます。

費用が予算内に収まるか

新卒採用には費用がかかるため、予算内で採用活動を行うことが重要です。少子高齢化の影響で労働力が不足している現在、採用にかける予算の設定は慎重になっています。

求人媒体には、定額制や成功報酬制などさまざまな料金体系があり、企業の採用方針に合った料金体系を選ぶことが大切です。

事前に予算を試算し、費用対効果を確認することで、余分な出費を抑えた採用活動の実現が可能です。各媒体の費用と得られる成果を比較し、自社の予算に合った選択が成功へとつながるでしょう。

サポート体制が充実しているか

サポート体制の充実度も大切です。費用が安くても、サポート体制が充実していないと、なかなか人材獲得にはつながりません。

例えば、以下のサポートがある媒体をおすすめします。

・採用担当者向けの研修
・求人作成など各種の代行サービス
・最新情報の提供

・採用支援実績

・採用管理システム(ATS)

サポート体制が充実していて、予算に合う媒体を選びましょう。

まとめ

新卒採用活動においては、求人サイトや採用サービスの活用が重要です。マイナビやリクナビなどの就職サイト型は、多くの企業が情報を提供しており広範囲の学生にリーチ可能です。口コミサイトやリファラル採用支援サービスは、他者の推薦を通じて優秀な人材にアクセスする手助けをします。

自社の採用課題を把握して、適切なサービスを選ぶことで、新卒採用の効率を高め、優秀な人材を確保するための基盤を築けるでしょう。

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