スカウト代行サービスとは? おすすめ20選を紹介!

従来の「待ち」の採用手法から、企業側が人材を探してアプローチする「攻め」の採用手法が増えています。「攻め」の採用手法として知られるスカウト採用を使ったものの、スカウトメールの返信をもらえない、スカウト手法のノウハウがないなど、成果が出ずにお悩みの企業も多いでしょう。
スカウト採用がうまくいかない場合は、スカウト代行サービスの利用がおすすめです。今回は、スカウト代行サービスの概要や費用相場、メリットとデメリットをご紹介します。併せておすすめのスカウト代行サービス20選も紹介します。
株式会社ABABAは、企業が新卒をスカウトするシステムをリリースしています。興味がある方はご覧ください。
スカウト代行サービスとは?
スカウト代行サービスとは、採用におけるスカウト業務を代行会社が担うサービスです。
スカウトは、求める人材に直接アプローチ・交渉する採用方法です。
採用ノウハウがない・業務が逼迫していて手が回らないなどの理由で、スカウト業務に取り組めない企業も多数います。スカウト代行サービスの利用は、このような課題の解決につながります。
スカウト代行サービスに依頼できる主な業務
スカウト採用を代行してもらう場合、利用するサービスによって、対応する業務内容は異なります。
ここでは、スカウト代行サービスを利用したときに肩代わりしてもらえる主要な業務を6つ紹介します。
サービス利用の参考にしましょう。
候補者の抽出
代行業者に依頼すると、スカウトメールを送付する候補者を選定してもらえます。
候補者選定はスカウト採用に必要な業務のうち時間がかかりやすい業務の1つですが、おろそかにした場合返信率に大きな影響が出ます。
検索条件に該当する候補者でも、個別のプロフィールから絞り込むとスカウトの対象外なこともあるため、候補者の絞り込み業務は大きな負担がかかるでしょう。
候補者選定業務を代行サービスに依頼すれば、コア業務に集中し、効率的な採用活動が実現します。
スカウトメールの作成・配信
スカウトメールはただ全員に送ればよいというものだけではなく、個別に内容を見直して配信する場合もあります。
後者の場合、メールの作成や送信に大きな手間がかかるでしょう。
一方で、相手に適したスカウトメールを送ることで、開封率・反応率を高められます。
スカウト代行サービスを利用すれば、スカウトメールの作成や配信も肩代わりしてもらえます。
スカウトメールのカスタマイズに関する料金や程度は代行サービスによって違うため、契約前に例文を見せてもらうとよいでしょう。
求人票の作成
スカウト媒体を活用したスカウト配信では、求人票を添付したスカウトを送る仕組みの媒体が多いといえます。
スカウトに返信が返ってこないときは、スカウトの文面やターゲットのほか、求人票の見せ方に問題がある可能性も考えましょう。
一部の代行サービスでは、求人票の作成・更新・ブラッシュアップを行ってもらえるところがあります。
サービスによっては、求人票作成の実施頻度に制限がある、支援開始時のみ対応などのケースもあります。
応募者の返信への対応
スカウトを送るだけではなく、応募者からの返信に対応することもスカウト採用における重要な業務です。
代行サービスでは、返信があったときの一次返信や、その後の日程調整などもサービスとして対応してもらえるところもあります。
対応してもらえる程度はスカウト代行会社によって異なり、基本パッケージに返信業務まで付帯しているケースもあれば、有料のオプションとして提供してするケースもあります。
返信対応を希望する場合は、契約する前に確認しましょう。
面接日程の調整
採用業務では、日程調整を速やかに行うと面接が実現しやすくなります。
ダイレクトリクルーティングとして企業側がスカウトを送る場合、返信への対応に24時間以上かかると、その後の返信率が落ちる傾向があります。
返信率を落とさないためには、代行業者に日程調整まで担当してもらうことがおすすめです。
面接やほかの業務などで業務が逼迫しているときでも、代行サービスを通じてスケジューリングを行ってもらえば、相手を待たせずに対応ができます。
効果測定に基づく改善提案
スカウト採用の効果を分析・改善するためには、開封率や選考通過率などについてスカウト媒体ごとに振り返ります。
利用媒体数や募集するポジションが多いと、集計作業に大きな負担がかかるでしょう。
このような集計作業をスカウト代行に依頼すると、採用後の改善にかかる業務負担を減らせます。
また、集計後はそれをもとにした資料作成やミーティングも必要です。
効果測定に必要な業務内容を見て、行う余力がない場合は、スカウト代行の利用がおすすめです。
スカウト代行サービスの利用が向いている企業
以下は、スカウト代行サービスの利用が向いている企業の特徴です。
自社でノウハウを有している企業は利用しなくてもよいサービスといえます。
- スカウトを今までに実施したことがない
- 採用担当者がいない、または少ない
- 採用活動で困っている
- 求めるスキルや人材が明確である
それぞれを具体的に解説します。
スカウトを今までに実施したことがない
過去にスカウトでの採用経験がなく、ノウハウがない企業はスカウト代行サービスの利用がおすすめです。なぜなら、スカウト代行サービスはスカウト業務を代行してもらえるだけではなく、採用担当へのアドバイスもしてもらえるためです。
有力な人材データ(母集団)を持っていなくても、優秀な人材をスカウトできます。アドバイスは、今後のスカウト業務の参考にもできます。
採用担当者がいない、または少ない
採用担当者がいない・少ない場合もスカウト代行サービスの利用に適します。なぜなら、採用担当者がいなかったり少なかったりすると、スカウトで一定の人数を採用するための負荷が大きくなるためです。
スカウト業務の負担が大きすぎると、求人サービスの利用や選考フロー以外の採用活動に手が回らなくなるでしょう。この場合、専任者を担当にするよりスカウト代行を利用することで時間を有効に使えます。
採用活動で困っている
求人や人材紹介のサービスでは思うように結果がでない、スカウトメールで呼びかけても返信率が低いなど、採用活動がうまく進まない場合は、スカウト代行サービスの利用がおすすめです。なぜなら、スカウト代行は人材紹介とも連携するためです。
また、前述の通りスカウト業務のアドバイスをもらうこともできます。採用活動がうまく進まない場合は、プロに相談しましょう。
3種類のスカウト代行サービス
採用活動を業者に任せるといっても、任せられる業務の内容はさまざまです。
ここでは、代行サービスの傾向を3つに分けて、どのような形式でスカウト採用をサポートしてもらえるのかを解説します。
スカウト代行に特化したサービス
スカウト代行サービスの形式として代表的なものは、スカウト代行そのものに特化したサービスです。
採用全般を代行するサービスと比較して、スカウトについて深い知見を持っている傾向があります。
スカウトサービスと連携しているサービスも多く、採用活動の効果を上げやすいといえるでしょう。
また、スカウト関連業務に絞って依頼できるため、料金も手頃です。
一方で、スカウト採用以外の採用方法についてもまとめて外注したい企業には向いていません。
採用全般の代行サービス
採用全般を代行してもらえるサービスを利用すると、求人媒体やエージェントなどさまざまな方法を活用して目標採用数の実現を目指せます。
一社で採用代行が完結することも多く、コミュニケーションラインが少なくて済むことが長所です。
一方で、スカウト専門代行サービスと比較した場合、スカウトサービスに関する知識や返信率向上についてなど、スカウト採用についての知見が浅いことがあります。
また、採用全体を任せるため、特化型よりも費用が高めです。
フリーランス派遣型のサービス
採用業務について専門知識を持つフリーランスを派遣してもらうタイプのサービスもあります。
フリーランス派遣型ではプロジェクトマネジメントを企業の人事側で行います。
そのため、小回りが効きやすく、スカウト業務を思い通りに進めやすいでしょう。
一方で、送り込まれた人材次第で成果が変動しやすく、十分や効果が得られない可能性があります。
また、フリーランスに作業用の機材を貸与しない場合では、セキュリティ面も不安定です。
スカウト代行サービスの費用相場
サービスごとに費用に差はありますが、一般的なスカウト代行サービスの費用相場は以下の通りです。
・定額制(月額固定制):月額10〜70万円
・従量課金制(通数制):1通500〜3,000円
・成功報酬型:1名あたりの料金(20〜50万円)
また、サービスによってはメールの配信数の上限を超えるとオプション料金になる場合があり、基本料に追加料金が加算されます。
予算の範囲内であることが前提ではあるものの、料金よりも実績あるスカウト代行を選ぶことがおすすめです。
スカウト代行サービス20選とおすすめポイント
スカウト代行サービス20選とおすすめポイントを紹介します。
各サービスの導入社数や採用実績、おすすめポイントなどをまとめました。スカウト代行サービスを検討する際は、ぜひ参考にしてください。
PRO SCOUT|株式会社VOLLECT
運営会社 | 株式会社VOLLECT |
URL | https://vollect.net/proscout-shinsotsu/ |
導入社数 | 700社以上(2024年12月時点) |
採用の分類 | 新卒採用・中途採用 |
おすすめポイント | ダイレクトリクルーティングに強いサービスを柔軟にカスタマイズできる |
大手企業から中小企業、ベンチャー企業まで、700社以上の豊富な採用支援実績がある採用支援サービスです。
主な事業内容は、戦略設計・ダイレクトリクルーティング・制作代行・運用代行の4つです。特にダイレクトリクルーティングに強みがあり、学生1人1人に合わせたスカウト配信と、独自の分析ツールを用いて、運用施策の効果を高めています。
スカウト配信のみを利用したい場合や、戦略設計の段階からアウトソーシングしたい場合など、希望に応じてサービス内容をカスタマイズできます。
ネオキャリア|株式会社ネオキャリア
運営会社 | 株式会社ネオキャリア |
URL | https://www.neo-career.co.jp/lp/rpo/ |
導入社数 | 10,000社以上(2024年12月時点) |
採用の分類 | 新卒採用・中途採用 |
おすすめポイント | ノンコア業務をすべて代行 |
主に採用代行や業務代行サービスを提供しています。
採用代行は、募集選定から面接連絡までのノンコア業務を中心に代行を依頼できます。スタートアップ企業から大手企業まで、幅広い企業規模の実績がある大手サービス会社です。
また、幅広い業種・業界に対応する点も特徴です。導入実績も豊富で、人材会社ならではの採用力を活かしたサポートが受けられます。
マイナビジョブ20’s スカウト|株式会社マイナビワークス
運営会社 | 株式会社マイナビワークス |
URL | https://mynavi-job20s.jp/landing/scout |
導入社数 | 非公表 |
採用の分類 | 新卒採用・第二新卒採用・エンジニア採用 |
おすすめポイント | 完全成功報酬型で、月額料金がかからない |
採用するまで費用がかからず、早期退職時は返金サービスもあるなど、リスクを最小限に抑えて採用活動ができるサービスです。
豊富な人材のなかから、スキルや資格、職歴など、求めるターゲットの条件を絞って検索できます。プロフィールを見て直接アプローチでき、面倒なメール文面の作成は不要です。
また、人材紹介サービスも併用できます。プロに自社に合う人材を紹介してもらえるため、採用活動のノウハウがない場合はアドバイスをもらうこともおすすめです。
エン転職スカウト代行
運営会社 | エン・ジャパン株式会社 |
URL | https://saiyo.employment.en-japan.com/blog/types-of-scouts |
導入社数 | 非公表 |
採用の分類 | 新卒採用・中途採用 |
おすすめポイント | 2種類のプランから選べる |
スカウトメールの文面を作成して配信してもらえるサービスです。「スタンダード」と「バリュー」の2種類のプランから選択できます。
「スタンダード」は10万円のプランです。スカウトを送付する条件や文面を最大6回まで変えられます。
一方「バリュー」は20万円のプランです。バリューもスタンダード同様送付する上官や文面を最大6回まで変えられますが、加えて一度スカウトをした人材に再度スカウトメールを送付できます。
若手会員が多く、新卒採用や若手の人材を中途採用したい場合に最適なサービスです。
TARGET|Attack株式会社
運営会社 | Attack株式会社 |
URL | https://attack-inc.co.jp/scout-lp/ |
導入社数 | 非公表 |
採用の分類 | スカウト特化 |
おすすめポイント | クライアントごとに専門の採用チームを構築 |
スカウトに特化した採用代行サービスです。
累計5万通以上のスカウト送信実績で蓄積したノウハウをもとに、返信率の高いスカウトメールが作成できます。充実したサポート体制が特徴で、クライアントごとに専門の採用チームを構築しています。
また、ダイレクトリクルーティングメディアの運用実績も豊富です。採用ニーズに最適なメディアの選定で採用の効率化を図ります。社員教育にも注力しているため、専門知識が求められる業種や業界にも対応できます。
Direct Sourcing|株式会社ダイレクトソーシング
運営会社 | Attack株式会社 |
URL | https://directsourcing-lab.com/ |
導入社数 | 非公表 |
採用の分類 | スカウト中心 |
おすすめポイント | 過去60万件分のデータを元に採用の戦略立案から実行まで行う |
中途採用の効率化や採用率アップを目指せる採用支援サービスです。応募者の獲得から入社までのさまざまなフェーズに活用できるサービスを提供しています。
Direct Sourcingの最大の特徴は、運用構築を徹底的に効率化する点です。エンジニア中心のメンバー構成のため、運用工数を最低限に抑えられます。
また、豊富な実績があり、これまでの経験をもとにした採用の戦略立案から実行までサポートを受けられることも魅力です。初めて採用支援サービスを導入する場合も依頼しやすいでしょう。
Offer brain|ユナイテッド・リクルートメント株式会社
運営会社 | ユナイテッド・リクルートメント株式会社 |
URL | https://recruitment.united.jp/ |
導入社数 | 120社以上(2024年12月時点) |
採用の分類 | スカウト特化 |
おすすめポイント | メールの作成から送付、データ分析まで完全内製 |
スカウトメール送信業務を全て代行してもらえるサービスです。スカウトメールは、一人ひとりに合ったアプローチをしなければならないため、1通送るだけでも多くの時間と労力が必要です。しかし、Offer brainを利用すれば、スカウトメール送信工数を0にできます。
スカウト1通あたり300円からと、安い単価で優秀な人材の獲得が目指せます。申し込みから最短1週間と、早めにスカウトを開始できる点もおすすめポイントです。
CASTER BIZ recruiting|株式会社キャスター
運営会社 | 株式会社キャスター |
URL | https://recruiting.cast-er.com/ |
導入社数 | 500社以上(2024年12月時点) |
採用の分類 | 新卒採用・中途採用 |
おすすめポイント | 1社につき4名体制で対応 |
採用業務に関する豊富な経験と知識を持つ社員が、クライアント専属チームを作って、企業の採用活動をサポートしてもらえます。1社につき4名が担当するからこそ、これまで自社で行っていた採用業務を全て任せられます。
また、単に採用業務を代行してもらうだけではなく、リソース不足や集客力強化など、課題を洗い出して改善してもらえる点もおすすめポイントです。
dodaキャンパス|株式会社ベネッセi-キャリア
運営会社 | 株式会社ベネッセi-キャリア |
URL | https://campus.doda.jp/ |
導入社数 | 10,000社以上(2024年12月時点) |
採用の分類 | 新卒スカウト特化 |
おすすめポイント | 学生の総合満足度4年連続No.1 |
ベネッセiキャリアが提供する、新卒のスカウトに特化した採用代行サービスです。
大学1年生から登録が可能で、国内最大規模を誇る登録者から求める人材に早い段階で出会える可能性があります。
学年ごとの定額制で、同じ学年で何人スカウトしても追加費用はかからない点が特徴です。また、企業から直接オファーを送れるため、自社に合う候補者にアプローチしやすい点も特徴です。
CORNER|株式会社コーナー
運営会社 | 株式会社コーナー |
URL | https://pws.corner-inc.co.jp/service-company/ |
導入社数 | 非公表 |
採用の分類 | フリーランスマッチング型 |
おすすめポイント | 人事のプロに必要な業務を必要な期間だけ依頼できる |
人事領域に特化したスカウト代行サービスです。人事に精通した専門的な人材が多数在籍しており、それぞれのクライアントの採用業務を代行します。
予算や要望に合わせて、必要な業務を必要なタイミングで依頼できる点もおすすめポイントです。新卒採用や中途採用に加えてアルバイト採用など、人事に関する特定の業務も依頼できます。
また、専任のコンサルタントに担当してもらえます。依頼できる企業の幅が広く、さまざまな業界に対応できる点も特徴です。
OfferBox|株式会社i-piug
運営会社 | 株式会社キャリアマート |
URL | https://offerbox.jp/ |
導入社数 | 導入企業19,242社以上(2024年12月時点) |
採用の分類 | 新卒スカウト特化 |
おすすめポイント | オファーメールの開封率が高い |
新卒のスカウトに特化した採用代行サービスです。学年ごとに20万人以上の登録者を誇り、多くの就活生が利用しています。豊富な学生数から適性検査を取り入れた学生検索が可能で、自社に合う候補者をスムーズに見つけられます。気になる学生には直接オファーができるものの、一斉送信機能を無くして送信できるメールの数も制限することで、高い開封率を実現しました。
料金プランは、75万円の初期費用型と38万円の成果報酬型から選択でき、無料・トライアルプランはありません。
ONE CAREER CLOUD|株式会社ワンキャリア
運営会社 | 株式会社ワンキャリア |
URL | https://service.onecareercloud.jp/ |
導入社数 | 約3,900社(2024年12月時点) |
採用の分類 | 新卒採用 |
おすすめポイント | 国内最大級の学生データベースを保持 |
2023年時点で32万人以上の学生が利用しており、学生利用率2位を誇る就職サイトです。スカウトだけではなく、通常の求人情報掲載もできます。
ONE CAREER CLOUDの強みは、国内最大級の学生データベースを保有することです。このデータを活用することで、スカウトを直接送って攻めの採用活動ができます。また、学生の口コミや就活データを活用した分析やブランディングも可能です。
ほかにも、オンライン企業説明会や、合同説明会であるONE CAREER LIVEを開催しています。中小企業もONE CAREER LIVEを活用することで、認知度の向上を狙えます。
Career Mart|株式会社キャリアマート
運営会社 | 株式会社キャリアマート |
URL | https://www.careermart.co.jp/ |
導入社数 | 約2,200社(2024年12月時点) |
採用の分類 | 新卒採用・中途採用 |
おすすめポイント | 業務を効率化できる採用アウトソーシングが強み |
Career Martは、採用アウトソーシングを中核としたサービスです。新卒・中途入社どちらも対応しています。
採用活動における人手が足りないときは、アウトソーシングがおすすめです。Career Martの採用アウトソーシングは、RPAやAIの導入によってルーティンワークを効率化できることが特徴です。RPAの導入でミスなく対応でき、作業にかかる工数を大幅に削減できます。
他にも採用ツール導入・求人広告・コンサルティングなど、さまざまな角度から採用成功に向けた施策を展開しています。
Wantedly|ウォンテッドリー株式会社
運営会社 | ウォンテッドリー株式会社 |
URL | https://www.wantedly.com/about/list |
導入社数 | 40,000社以上(2024年12月時点) |
採用の分類 | 新卒採用・中途採用 |
おすすめポイント | 20~30歳のユーザーが多く、特にエンジニア部門に強い |
ウォンテッドリー株式会社が運営する、ミレニアム世代を中心としたダイレクトリクルーティングサービスです。エンジニア界隈から広がったサービスであり、エンジニアのユーザーが全体の30%を占めています。特に、エンジニアの人材を探す企業におすすめです。
Wantedlyは給与条件の記載が禁じられており、利用者は企業への共感をメインに応募先を選ぶ仕組みです。企業は「ストーリー」ページにブログ形式で記事を投稿でき、ストーリーページから共感した人材の獲得を目指します。
サクルート|株式会社ファーストアンドエム
運営会社 | 株式会社ファーストアンドエム |
URL | https://sakuruit.com/ |
導入社数 | 非公表 |
採用の分類 | 新卒・中途 スカウト特化 |
おすすめポイント | 費用が安い |
サクルートはダイレクトリクルーティングに特化したサービスです。
新卒・中途問わず、戦略立案からスカウト配信までのスカウト業務をワンストップで代行しています。RPAを使用せずに手作業で高い返信率が見込めるスカウトを送信し、スカウト送信数・返信率を向上させています。
サクルートは、高品質と低価格を両立させている点が特徴です。スカウト送信は高精度でありながら、RPAを使用しないスカウト代行サービスのうち1通あたりの費用は業界最安値であることを謳っています。
LabBase|株式会社LabBase
運営会社 | 株式会社LabBase |
URL | https://business.labbase.jp/ |
導入社数 | 700社(2024年12月時点) |
採用の分類 | 理系特化型 |
おすすめポイント | 理系学生に特化していて質の高い理系学生と出会えるピンポイントで効率的な採用活動ができる |
採用の戦略立案から母集団形成、応募者への対応まで、採用業務を一貫して代行するサービスです。500社を超える実績で蓄積したノウハウと、自社開発の採用管理ツールで算出したデータをもとに、論理的なアクションができます。
リクルート・応募者対応・原稿の各分野に特化した採用のプロが4名体制で担当しているため、充実したサポート体制で採用業務を進められるでしょう。
契約できるプランは、同じプラン内容で契約期間が異なるSTANDARD・LONGと、プランをカスタマイズできるCUSTOMIZEの3つです。
core scout|株式会社シンギョク
運営会社 | 株式会社シンギョク |
URL | https://core-scout.com/ |
導入社数 | 非公開 |
採用の分類 | エンジニア特化型 |
おすすめポイント | 元人材大手出身者が専門チームを組んで採用にあたる |
株式会社シンギョクが運営する、エンジニアに特化したスカウト代行サービスです。高品質なエンジニア採用の専門家が、採用戦略の立案から実行、改善までを一括で担当します。人材の選定はもちろん、スカウト文のレベル向上を目指せるため、自社に合う人材に効果のあるアプローチが可能です。
プロジェクトマネージャーや、CTO(チーフ・テクノロジー・オフィサー)のスカウトもができる点もおすすめポイントです。
uloqo DR|株式会社プロジェクトHRソリューションズ
運営会社 | 株式会社プロジェクトHRソリューションズ |
URL | https://digireka-hr.jp/recruit_process_outsourcing_lp/ |
導入社数 | 非公表 |
採用の分類 | 新卒採用・中途採用 |
おすすめポイント | カスタマイズ型で提供されているきめ細やかなサポートを受けられる |
テクノロジー領域を中心に、採用難易度の高い専門職種に強みを持つサービスです。エンジニア・デザイナー・ディレクターなど、さまざまな専門職種における採用実績があります。
サービス内容は、採用業務の代行や応募者への対応、レポーティングなどです。
業界経験の豊富なコンサルタントが直接スカウトを送信し、スカウト返信率を向上させています。スカウトの配信数で費用が変動せず、採用目標の達成に必要な数を配信できる点が特徴です。
イチグウRPO|イチグウ株式会社
運営会社 | イチグウ株式会社 |
URL | https://ichigu.co.jp/rpo/ |
導入社数 | 非公開 |
採用の分類 | 新卒採用・中途採用 |
おすすめポイント | 独自のスカウト分析ツールでデータに基づいたスカウトを実施 |
イチグウ株式会社が運営する、スカウト及び採用代行サービスです。スカウトに限らず、採用業務のすべてを代行できるため、採用担当の負担軽減ができます。
サービスに登録すると、マネージャー、ディレクターの2人体制で採用を支援してもらえます。独自のスカウト分析ツールを用いて最適な人材をスカウトする点が特徴です。
また、契約後に採用業務を内製化できるようナレッジのフレーム化をします。その結果、現場がPDCAを回していけるような支援も受けられます。
キミスカ|株式会社グローアップ
運営会社 | 株式会社グローアップ |
URL | https://kimisuka.com/company |
導入社数 | 3,000社以上 |
採用の分類 | 新卒採用 |
おすすめポイント | アプローチできる学生数が業界最大級 |
新卒採用に特化したダイレクトリクルーティングシステムです。ターゲット学生の母集団形成に適していて、従来の「待つ採用」から「攻めの採用」へとシフトチェンジできます。
また、1社あたりのアプローチできる学生数が業界最大級であることも特徴です。
スカウトにはノーマル・シルバー・ゴールドの3種類があり、適した種類を選んでスカウトすることで、人材発見からアプローチまでを効率的に実現できます。
導入後のサポート体制も充実しているため、スカウト代行を初めて利用する場合でも導入できるでしょう。
uloqo DR|株式会社uloqo
運営会社 | 株式会社uloqo |
URL | https://digireka-hr.jp/recruit_process_outsourcing_lp/ |
導入社数 | 非公開 |
採用の分類 | 業界特化型 |
おすすめポイント | ITやエンジニアなど難易度の高い専門職に高い実績を持つ |
採用目標達成率87%を誇り、ITやエンジニアなどの専門職に特化したサービスです。
採用目標達成にフォーカスを当てており、目標達成のために必要な採用計画の立案から活動の実行・改善まですべて対応しています。
目標を達成するために工数を増やして活動する場合でも、追加の費用はかからず活動可能なため、コストパフォーマンスの高い採用ができるでしょう。
返信率が悪い場合にはスカウトメールの送信数を増やすなどして、高い採用目標達成率を維持しています。
prdaily|株式会社ピーアール・デイリー
運営会社 | 株式会社ピーアール・デイリー |
URL | https://prdaily.jp/service/agency/ |
導入社数 | 非公開 |
採用の分類 | 求人広告による採用支援 |
おすすめポイント | 大手求人メディアに広告を掲載し、20,000社以上の採用実績を誇る |
求人広告経験10年以上の実績がある担当者が採用代行をしてくれるサービスです。
市場や業界の特性、ニーズなどを理解した戦略でアプローチしてくれるため、より効果的な採用支援が期待できるでしょう。
求人広告による採用支援に特化したサービスで、大手求人メディアにベストな広告を掲載して運用します。工数の削減にもつながり、効率的に応募数・採用数を増やすことが可能です。
ABABA|株式会社ABABA
運営会社 | 株式会社ABABA |
URL | https://hr.ababa.co.jp/company |
導入社数 | 1,700社以上(2024年12月時点) |
採用の分類 | 新卒採用 |
おすすめポイント | 他社の最終面接に進んだ学生に絞ってアプローチできる |
新卒採用をメインターゲットにしたサービスです。他社の選考実績から最終面接に進んだ学生に対してアプローチできる独自のサービスを提供しています。
企業ごとの選考フローが可視化されていて、自社に興味を持ってもらえそうかどうかが分かります。そうした優秀な学生に対してアプローチできるため、ESや1次面接などの選考をスキップして選考時間を削減できる点がメリットです。
また、不採用通知を代行するサービスも利用できます。従来の不採用通知とは異なり、ABABAのオリジナルフォーマットで就活生を応援するメッセージとして送信できます。
スカウト代行サービスのメリット
スカウト代行サービスは、主に業務負担軽減を目的に利用されることが多いといえます。他にも多くのメリットが得られます。以下で確認しましょう。
採用までの流れを省略できる
スカウト代行サービスを利用すれば、書類選考や筆記試験などのフローを省略できます。採用までの業務が削減できるため、採用担当者の負担軽減につながるでしょう。
また、採用までの期間が短くなることで、現場への登用も早まります。現場に即戦力として呼びたい人材を求める場合、スカウト代行サービスの利用が便利です。
人事の負担が減る
人事の採用担当者は業務が多く、常に多忙です。スカウト業務まで担当すると、業務負担が多大になる恐れがあります。スカウトやダイレクトリクルーティングの知識を持っていない場合、その都度調べながら業務にあたることも負担になるでしょう。
スカウト代行サービスはその道のプロが代わりにスカウト業務を担うため、人事担当者の負担を大きく低減できます。
求める人材を採用できる
スカウト代行サービスは、人材に直接アプローチをします。条件や求めるスキルを指定すれば、データベースから適した人材をスカウトしてもらえる点が魅力です。
ノウハウがないまま自社でスカウトを実施すると、求める人材に辿り着かない・採用後にミスマッチが起こるなどの問題につながりかねません。
求める人材を採用したいときは、スカウト代行サービスが確実です。
潜在層へもアプローチできる
潜在層とは「自分と相性のよい企業があれば転職したい」と考えている層のことです。こうした潜在層は、自社の実施するスカウトでは見つけにくい傾向にあります。スカウト代行サービスの利用によって、潜在層へスカウトを持ちかけることも可能です。
ここでアプローチできる潜在層には、優秀な人材が隠れている可能性もあります。優秀な人材の取り合いになる前に、他の企業よりひと足早く交渉できることはメリットといえます。
ノウハウやアドバイスが得られる
スカウト代行会社の採用ノウハウは、自社の採用能力の向上につなげられます。スカウト代行を依頼しつつ採用ノウハウを取り入れられる点も、サービス利用のメリットです。
また、スカウト代行会社から、採用に関するアドバイスをもらえることもあります。今後人材を自社のみで確保するとき、得られたアドバイスが役に立つでしょう。
スカウト代行サービスのデメリット
スカウト代行サービスは採用課題の解決に効果的な一方、デメリットとなりうる点も存在します。以下ではその一例を紹介します。デメリットについて確認したうえで、サービス利用の検討を進めましょう。
費用がかかる
サービスを利用する以上、費用は避けられない課題です。
スカウト代行の利用にかかる費用は、サービスの内容やオプションによって違います。そのため、費用対効果を考えたサービス選びの徹底をしましょう。
予算の都合でサービス利用が難しい場合、自社でのスカウトも選択肢の一つです。ただし、採用ノウハウがないままスカウトを進めると、かえって時間や費用をかけてしまう恐れもあります。
サービスの種類や質に差がある
人材不足が問題の今、スカウト代行サービスの数は増加傾向です。
サービス選びに迷い、採用実績やサービスの種類を確認せずに利用を始めることはリスクがあります。求めていた結果が得られず、人材のミスマッチが起きることも考えられます。
このような事態を避けるためにも、採用実績やサービスの種類などは、欠かさず確認しましょう。
自社のノウハウが得られない
スカウト代行サービスの利用によって、自社の業務負担は大きく軽減されます。
一方で、代行を完全に任せたままにすると、自社に採用ノウハウを蓄積できません。
スカウトのプロが持つ採用ノウハウは、自社がスカウトを実施する際の貴重な資料です。業務を依頼しつつ、採用ノウハウを学ぶことも重要です。
導入や採用までに時間がかかる
多くの場合、スカウト代行サービスの利用開始までにはいくつかの工数があります。
自社が求める人材の種類・人数をヒアリングしたり、サービス料の見積もりをしたりと、開始までに時間のかかることが一般的です。通常1週間から1ヶ月程度はかかります。
また、サービス開始後すぐに人材が確保できるとも限りません。求める人材の条件次第では、なかなか集まらないこともあります。
そのため、結果が出るまでにタイムラグがあることを理解しましょう。採用時期の目安を逆算したうえで利用を始めることが重要です。
スカウト代行サービスを選ぶコツ
日本国内で展開されているスカウト代行サービスは、さまざまな特徴を持ちます。サービス選びをするときに、迷うこともあるでしょう。
数多くあるスカウト代行サービスから自社にマッチするものを選ぶ際のポイントを以下に紹介します。
同業種での実績
サービスを利用する前には公式HPを確認し、スカウトの運用実績をチェックしておきましょう。自社と同業種・職種での実績があるかどうかは重要なポイントです。
どのような形態での採用なのか、求める人物像やスキルなど、自社が求めるターゲットと似た人材のスカウト実績があるかどうかを確認しましょう。
また、そのサービスに登録する人材と自社が求める人材がマッチしているかどうかも、確認しておきたいポイントのひとつです。
サービスの柔軟性
採用活動を行っていると、当初の予定から状況によってさまざまな変更点が出てきます。そうした場合に状況に応じた対応をしてもらえるのか、サービスの柔軟性もポイントのひとつであるといえるでしょう。
メールの配信数を増やしたりプランの変更など、途中で内容を変更したい場合に、柔軟性を持って対応してもらえるサービスであるかどうかは確認する必要があります。
併せて、変更の際の費用についても確認するとよいでしょう。
サポート体制
導入後のサポート体制の充実具合も、サービス選びにおいて大切なポイントです。特にスカウト代行サービスを初めて導入する場合には、必ずチェックしておきましょう。
企業と連携した採用が可能であるかどうか、的確なアドバイスやフィードバック、レポートをもらえるかどうかなどがチェックポイントです。
また、優秀な人材をスカウトするためには、レスポンスの速さが求められます。迅速にタイムリーな返信をしてもらえるかどうかも重要なポイントです。
費用対効果
サービスを利用する際に欠かせないチェックポイントのひとつが費用面ですよね。とはいえ安ければよいというものでもなく、重要な点は費用対効果の高さです。
自社が求める採用フローに適した料金であるかどうか、料金に対してサービスの内容は適切か、費用と効果のバランスをしっかりと確認しましょう。
スカウト代行サービスでは、メールの配信数や採用成功で成功報酬が発生するケースが多いため、1件あたりの成功報酬が高すぎないかどうかも見ておくのがおすすめです。
スカウト代行サービスの利用で成功するには?
スカウト代行サービスは、利用すれば必ずしも自社に合う優秀な人材を獲得できるわけではありません。成功のためには、いくつかのコツがあります。
そこでここでは、スカウト代行サービスを成功させるコツについてご紹介します。
自社の方針に合う代行サービスを選ぶ
代行サービスに依頼する業務範囲を明確にして、方針に合うサービスを選びましょう。
スカウト代行サービスは、サービス内容や料金がそれぞれ違います。そのため、自社が求めるものを明確にして、それに合うサービスを選ぶことが大切です。
例えば、情報共有やノウハウの共有に応じてもらえるサービスや、自社のケースに似た導入実績を持つサービスから選びましょう。
求める人材像を明確にする
最適な人材獲得のために、求める人物像を明確にして担当者に伝えましょう。
知識・スキル・問題解決方法・資格・価値観などの要件を言語化します。求める人材がどのような業種・職種に存在するかを考えて、適切な採用チャネルを選びましょう。
また、求める人材にアピールする自社の情報を整理することも大切です。スカウトをしても、自社に魅力を感じてもらえなければスカウトを受けてもらえません。
代行会社に任せっきりにしない
スカウトを代行してもらえるからといって、代行会社に任せっきりにすることはNGです。なぜなら、すべて任せてしまうと社内にノウハウが蓄積されないためです。
将来的に自社でスカウト業務をするために、自社の採用チームが主体となり、代行サービスの担当者との連携がベストといえます。
担当者同士の情報共有を密にして、スカウト業務のノウハウを蓄積しましょう。
スカウト代行サービスの成功例
ここでは、スカウト代行サービスの成功例をご紹介します。成功例から、スカウト代行サービスの有効な活用方法を学びましょう。
なお、以下ではスカウトが活用されることの多いエンジニア採用の成功例を紹介します。
成功例①
とある企業では、求人広告やイベントに頼っていたものの成果を得られないことが課題でした。また、自社でスカウトメールを送っていたものの、候補者の選定とメール文章作成に時間を取られて、担当者の負担増加も課題でした。
そこで、課題解決のためにエンジニアの採用に強いスカウト代行サービスを利用します。その結果、返信率が向上して応募が顕著に増えたことで、ニーズに合う人材の獲得に成功しました。
成功例②
この企業は、マネージャーを含めたエンジニア数名の採用に、スカウト代行サービスを利用しました。この際、スカウト代行の担当者や自社の現場担当者も採用チームに参加して、スカウトメールの内容をABテストで最適化します。これによって、スカウト運用についてのノウハウが得られて社内の担当者のスキルが高まり、求めるエンジニアが採用できました。
まとめ
深刻な人手不足が進行する近年、スカウト採用は求める人材が得られやすいため、導入する企業が増加しています。しかし、採用ノウハウがない、多忙であるなどの理由で「スカウトに手が出せない」と感じている企業が多いことも事実です。
スカウト代行サービスは、そのような企業の悩みを解決し、企業の成長をサポートする存在といえるでしょう。
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