最終面接まで進んだ学生に会える『ABABA』、AI面接でマッチ度が分かる『REALME』のダブル活用で内定出しに成功

企業名 | 株式会社ヴォークス・トレーディング |
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採用課題 | 内定承諾の獲得 |
従業員数 | 100名 |
業種 | 専門商社 |
エリア | 東京 |
- 課題
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内定承諾率や学生の質の担保
- 活用
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スカウト代行・AIによる工数削減
- 成果
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コストを抑えながら内定承諾を獲得
今回は当社の最終面接まで進んだ学生だけにスカウトを送付できる『ABABA』と、AI面接の結果をもとに母集団形成ができる『REALME』をご活用いただいている、株式会社ヴォークス・トレーディング様に当社サービスのご活用方法などについて伺いました。
課題:内定承諾率や学生の質の担保
ダイレクトリクルーティングサービス『ABABA』導入前の採用課題について教えてください
内定承諾の割合や、選考に来てくださる学生さんの質の担保に苦戦していました。ナビサイトや紹介会社などを使っていましたが、「いい学生さんですよ」と勧めていただいた方でも実際にお会いしてみると会社にマッチしないと感じることが多くありました。
採用のターゲットはどういった学生ですか?
弊社は食品の専門商社なので、食に興味がある方であることと、海外での仕事をやってみたい気持ちが根本にある方を採用のターゲットとしています。また、社員数も100名あまりで新卒の採用人数も毎年2名から4名と少ないため、主体性やバイタリティがある方もターゲットになってきます。
ABABA活用:活用中の採用方法で最高水準の歩留まり実現
『ABABA』に興味をもっていただいた理由を教えてください
『ABABA』は最終面接まで進んだ方のデータベースということで、ある程度コミュニケーションスキルなどはクリアしている学生が多いのではないかと思い、興味をもちました。導入を検討していたのが就活を終える学生が増えてくる時期でもあったので、その時期でいい学生に出会うという点でも苦戦していたと記憶しています。
『ABABA』をどのように運用していますか?
スカウトの送付などは『ABABA』の担当者に代行していただいています。専門商社や食品業界を志望している学生さんを対象にスカウトを送っていただいていて、26卒学生の採用では3名に最終面接まで進んでいただきました。3名と言うと少なく聞こえるかもしれませんが、複数の紹介会社経由で二次面接まで進んだのが合計3名程度で、全体では最終面接まで進んだのが5名程度といった水準のため、割合で見ると『ABABA』が最も最終面接まで進める学生が多かったです。
REALME活用:カジュアル面談から内定承諾を獲得

他社のサービスも含めAI系の採用サービスの検討はございましたか?
特に検討はしていませんでした。面接を代替するサービスだと、AIが行った面接の内容がテキストで出力されると思うのですが、採用側としては得られる学生の情報が少なくなってしまうかもしれないと感じています。AI面接で我々が求めている人材を見抜けるのかは少し不安でしたので、特段導入は検討しておりませんでしたが、『REALME』はABABAの担当者からご紹介をいただき、我々も何か特別な費用が発生するものでなければ“来るもの拒まず”なところがあるので、やってみようということになりました。
『REALME』を使った採用活動はどのように行われていますか?
『REALME』経由で応募が来た学生はまずカジュアル面談をして、そこから当社とのマッチ度を見て書類選考や一次面接にご案内しています。これまでに10名程度にお会いして、1名内定承諾につながっています。
『REALME』で出会った学生の印象はいかがですか?
最低限のコミュニケーション能力などは備えられている方が多い一方で、スカウト型のサービスや人材紹介の特徴でもありますが、自分で弊社を見つけて面白そうだと思ってくれた方ではないということが挙げられます。そんな中でも「どうしてもヴォークス・トレーディングに入りたいんだ!」という熱意を感じる方は一定いて、そうした方であれば面接を通過していただけています。
『REALME』で内定を出した方は選考の中でお互いの温度感を高め合えたと感じています。裁量権の大きさや、自分の力で仕事の幅を切り開いていけるというところを選考の中で感じていただけたことや、既存社員の空気感がその学生さんにすごくマッチしたのではないでしょうか。
成果:内定承諾の獲得と採用コストの削減
当社のサービスを使って工数や出会える学生の質などに変化があれば教えてください
人材紹介と比較するとやりとりの工数はスカウト型の方が多くなりますが、費用面は抑えられています。また肌感覚にはなりますが、質の面でも他の媒体と比べると高いです。ナビサイトは母集団の数は多いものの落ちる割合もかなり高く、紹介会社だとさらにその数字が上がります。『ABABA』は届いたスカウトを自分で読んで選考に進むという形で手を動かさないといけないため、主体的に動ける学生が多いのではないかと感じました。
ABABAのサービスの詳細については、こちらをご覧ください。