「金融機関は志望してなかった」スカウトを機に入社した新卒社員が活躍中|ABABA活用した人事×新卒社員インタビュー

企業名 株式会社きらぼし銀行
採用課題 採用担当の人数が少ない
従業員数 2,105名(2025年3月31日時点)
業種 銀行
エリア 東京・神奈川
課題

採用担当2名に対して、約100名の採用目標

活用

内定確度の高い学生に絞ってスカウト・選考カットで工数削減

成果

他のスカウト媒体と比較しても工数かからず、希望業界外から優秀学生を採用

株式会社きらぼし銀行は、自社の新卒採用に新卒スカウト型サービス『ABABA』を活用しています。今回は実際にABABAを活用している採用担当者様と、就活においてABABAを活用して同社に入社した新卒社員様からお話を伺いました。

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ABABAは受け身では出会えない人材に出会える

採用担当:奥山様

採用チームの体制を教えてください

新卒採用は2名で行っていて、約100名の新卒社員の採用を目標にしています。ナビサイトに加え、ダイレクトリクルーティングだとABABAや他の総合型のものに加え、去年から理系特化のサービスも活用しています。

採用コースは総合職コースとデジタルコースとに分かれているのですが、デジタルコースでも理系学生でないといけなかったり、何か資格を持っていないといけなかったりということはなく、あくまでもポテンシャルを見て採用しています。

ABABA経由の学生の選考フローはどのように設定されていますか?

今年の選考ではABABA経由の方は一次面接をカットさせていただいていて、書類選考を通過された方は2次面接から参加していただけるようにしました。今年はまだ2次面接を実施していませんが、エントリーや適性検査の結果を見ているだけでも学群が非常に高い方が多いですし、普段接することの多い「銀行を志望している学生」とは違う特性を持つ方が多いと感じています。

私たちとしても、待っているだけでは出会えない学生を採用するための場所としてABABAを活用しているので、目的とすごくマッチしていると感じます。

重宝してくださっているABABAの機能はありますか?

マッチ度が一目で分かるのは助かります。採用担当の人数が少ないということもあり、スカウトをお送りする方を探すにあたって一人一人のプロフィールを詳細に見られないときもあるのですが、マッチ度がランク別に書かれているので「SSランクの方から優先的に見ていこう」といった使い方ができています。

ABABAの運用の方針はどのように決められていますか?

内定確度の高い方に絞ってスカウトを打っていく形で運用させていただいています。当初はデジタルコースでの採用を目指した人材を狙っていましたが、今は営業職の方でもいい方がいれば採用したいということで少しターゲットを広げるような形でご提案いただいています。

他のサービスと比べて工数はいかがですか?

他のスカウト媒体と比較しても工数は少ないと感じています。他のサービスだと学生が活発に利用している時期と本選考の時期に少しギャップがある場合もありますが、ABABAは活用時期が比較的後半期に寄っているので、スカウトを承諾してもらえたらすぐにエントリーシート提出や適性検査に進んでいただけるんです。そこを通過していただければすぐに二次面接ですので、簡潔に選考を進められていいなと感じています。

どういった企業の最終面接まで進まれた方をターゲットにされていますか?

ITやコンサル業界のメガベンチャーと言われる企業規模の会社を受けている方へ、積極的にスカウトをお送りしています。現在、どこの金融機関もデジタル人材を必要としており、奪い合いのような状態になっているのですが、ABABAでは期待以上の素養を備えた方からスカウトを承諾していただいていて、引き続き上手く活用していければと思っています。

学生時代のABABA活用法

ABABA経由で入社:藤林様

就活生時代、どのような経緯でABABAに登録しましたか?

当時就活のメンターをお願いしていた先輩からおすすめされました。当時は幅広くいろいろな企業を受けていたので、最終面接まで進んだ企業として登録したのは建築系・IT系…といった形で数社だったと思います。

当時ご自身の中で銀行に就職するという選択肢はありましたか?

なかったです。きらぼし銀行については名前すら知らなくて、ABABAでスカウトをもらってから初めて調べました。そうすると金融機関に対して抱いていたイメージとは全然違う銀行だったんです。当時私が金融機関を志望していなかったので知識が全くなかったというのもあるんですが、きらぼし銀行はグループ会社がとても多く、金融以外の仕事もできる可能性が広がっているという印象を受けました。そうして調べていくうちに「ここだったら選考を受けてみたいな」と思ったのがきっかけで今働いています。

他にも受けている企業があった中できらぼし銀行に決めた理由は?

最終面接をしてくださった人事の方、おそらくそのときの人事部長が「藤林さんはもともと金融業界を志望していなかったからここでは金融の話はしないようにするね」と言って面接を始めてくださったんです。そこからは仕事や将来の目標がどうということよりも、私自身のことを深掘りをしてくださって、一人の人間として私のことを見てくれる会社なんだと感じたことが決め手になり、きらぼし銀行への入行を決めました。

ABABAで入社後の活躍

今の業務について教えてください

今はStartup Studio部(通称SS部)と海外戦略部に所属しています。SS部はスタートアップ支援の部署で、金融機関らしいところで言うと融資相談から投資検討、非金融のところで言うと私たちのお取引先とのビジネスマッチングの機会の提供や、アクセラレーションプログラムやピッチイベントの企画・運営といった業務を担当しています。そこに付随して海外のスタートアップ企業の日本誘致や、日本のスタートアップの海外進出といったところのお手伝いもさせていただくので、海外戦略部の所属にもなっています。

入社当初からいきなり海外戦略部への配属だったのですか?

最初は営業店に配属されて、個人のお客様の投資信託のお取り扱いや財産・資産形成といった仕事をしていました。異動のきっかけは入社3ヶ月目のときに社内の「セルフレコメンド制度」という自分で手を挙げていきたい部署に行くような制度で公募がかかったことです。就活の時に見たきらぼし銀行のサイトで印象的だったのが、「創業といえばきらぼし」ということを打ち出していたことだったんです。

自分の原体験としても起業している友達が多いということがあり、創業支援っていいなと思う気持ちがありました。当時、そうした業務を担当していたのが創業支援室というところだったんですが、それが今のSS部の形になるというので公募がかかり、「これだ!」と思って手を挙げたところ社内の選考を通過することができ異動が決まりました。

どんな仕事にやりがいを感じていますか?

やりがいは常に感じています。全ての選択が正解にもなり得るし、不正解にもなり得ると言いますか、自分の判断一つでその企業さんの運命が変わってしまうような仕事という点ではすごく責任が重いです。しかし、自分が企業様の成長につながるような一手を打てたときなどはすごく達成感を感じられる仕事で、やりがいを感じられます。

採用に関わった奥村さんから見て、いまの藤林さんの活躍にどう感じていますか?

SS部は多くの若手が活躍している部署なので、新卒採用の場でも候補者の方からの面談希望が多かったり、エントリーシートに「SS部に行きたいです」と書いてくださる方が多かったりするんです。そこでSS部の上席の者に面談のお願いをすると、「藤林さんでお願いします」という形で指名されることも多いです。SS部で活躍している若手といえば藤林さんといった形で名前が上がる存在だと思っています。

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◆ABABAの特徴

・最終面接まで進んだ優秀な学生にスカウトを送れる
・ 2,300社を超える企業の導入実績があり、効率的な採用が実現できる
・自社にマッチした新卒にダイレクトソーシングでアピールできる

ABABAのサービスの詳細については、こちらをご覧ください。

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